ドイツのおすすめ観光地20選! 世界遺産や歴史を学べるスポットを紹介 4ページ目
ドイツのおすすめ観光地11.フラウエン教会 ドレスデンその荘厳な立ち姿は、見るものを圧倒させるほどの物です。内部は明るく美しい装飾が施され、観光客だけでなくミサに訪れる人も見学に多く訪れます。聖堂らしからぬ明るく優美な色合いは、当時第二次世界大戦で焼け落ちてしまったオリジナルの建材と、後に追加された新しいものが組み合わせたときに、偶然モザイク状となったからだといわれています。
ドイツのおすすめ観光地12.サンスーシ宮殿
ベルリンから少し離れた場所に位置するこの宮殿は、ベルサイユ宮殿の華々しさとはまた違った独特の美しさを放っています。かつての貴族、フリードリヒ2世が夏の離宮としてこの宮殿に訪れていたため、内装の一部が当時のまま残っています。サンスーシとはフランス語で「憂いがない」という意味で、政務に追われた貴族たちの心を癒す場所でもあったそうです。外壁を彩る精巧なレリーフや広く美しい花の数々等、ベルリンでは観光できない建物や庭園を見学することができます。ドイツのおすすめ観光地13.ペルガモン博物館
シュプレー川の畔には国内屈指の博物館が集まり、さまざまな美術や建築に触れることができます。中でもペルガモン博物館は、古代ギリシャやローマ、アジアの建築や美術品が展示されており、当時のお城の一部であった壁や階段、彫刻や巨大な門、さらに遺跡までもがそのまま博物館に埋め込まれています。かなり見ごたえに満足すること間違いないでしょう。ドイツのおすすめ観光地14.ミュンヘン・レジデンツ
ミュンヘン・レジデンツはかつての王家の本宮殿とされた場所です。ゲーテ、モーツァルト、ナポレオンなどドイツの偉人たちもこの場所を訪れ、その美しさに感服させられたそうです。1385年の建築からルネッサンス、バロック、ロココなどの様式で何度も増改築が行われたため、複雑な構造をした建物になっています。内部は4つの博物館と劇場からなり、書斎や食堂、大広間など、かつての王宮内部を当時のまま見学することができます。ドイツのおすすめ観光地15.ザールブリュッケン
ザール川の橋、という名が示すように、この町はモーゼル川の支流ザール川に沿って広がっています。世界大戦後にフランス軍の管轄下に置かれていたため、町を歩くとどことなくフランスの香りを感じます。中央駅前から正面に伸びる歩行者天国を進むと立派な市庁舎が建ち、さらに進むとバロック様式の家が立ち並ぶおしゃれな一角に出ます。ユネスコの世界産業遺産として登録された「産業文化の大聖堂」ことフェルクリゲン製鉄所の工場見学もできます。