初心者のためのキャンプガイド! 絶対そろえたいグッズ&キャンプ成功のコツ
夏から秋にかけてはアウトドアのレジャーが楽しい季節ですね。ここは一つ、本格的なキャンプに挑戦してみてはいかがでしょうか。今回は、キャンプ初心者の人向けに、絶対そろえておきたいマストアイテムをご紹介します。
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■秋はキャンプに出掛けてみよう!
自然の恵み豊かな秋は、キャンプにも適した季節です。キャンプでは野外で宿泊するためにさまざまな道具が必要です。では実際にどんな道具が必要なのか、マストアイテムをピックアップしてみましょう。
●テント
泊まりがけになるので、テントは必須です。テントにはドーム型、ロッジ型、ツールーム型、ワンポール型といった種類があります。最近はドーム型のテントが人気ですが、タープ(後述)と一体になったツールーム型も、大人数のキャンプには便利です。テントを選ぶ際は参加人数によって決めるといいでしょう。予算をケチって安いものを買うと、寝心地が悪くて後悔することもあります。できるだけ良い品質のテントを選びましょう。
●タープ
テントが寝室ならば、タープはリビングに当たります。食事をしたりくつろぐとき、雨風や日差しを遮るための広い布です。タープにもヘキサ、レクタ、ウイング、スクリーンなどの種類があります。
・ヘキサ
2本のポールを使って設営する六角形のタープです。構成がシンプルで手軽に設営できるというのがメリットです。
・レクタ
計6本のポールを使って設営するタープです。スクエアと呼ぶこともあります。ヘキサ、ウイングに比べて設営が難しくなりますが、面積が大きいので大人数向けです。
・ウイング
ヘキサと同様、設営には2本のポールを使うひし形のタープです。有効面積でヘキサに劣るため、現在の主流はヘキサです。
・スクリーン
メッシュなどのスクリーンで周囲を囲むタイプです。開放感は失われますが、虫よけになるというメリットがあります。
●マット
テント自体の底を保護する「グランドシート」と、室内用の「インナーマット」の2種類があり、どちらも必要です。テントの下は地面なので硬くて痛かったり、夜は想像以上に冷たくなったりしますから、グランドシートの上にインナーマットを敷きましょう。
●ロープ、ペグ、ハンマー
テントやタープを設営するのに使う道具です。ペグとは地面に打ち込む金具で、これにロープをかけ、テント、タープを固定します。ハンマーはペグを打ち込む際に使います。