【C Channelの先輩社員】編成チーム プランニングディレクター:近藤菜穂子さん 2ページ目
近藤さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?
▲インド一人旅中のお祭り「ホーリー」を楽しむ学生時代の近藤さん
"自分が生み出した何かで、人の心を動かす"ことをしたくて、大学時代にフリーペーパーを創刊しました。その中で主に私はデザインに携わっていましたが、最終的には人数も少ないので、広告協賛を頂くための営業から、企画の提案から紙面の構成などの全般的に携わることになり、すごく大変でした。立ち上げのときは7~8人くらいの規模だったんですけど、最終的には20人くらいになったかな。卒業したあとも後輩が受け継いでくれて、今でもフリーペーパーの発行は続いているみたいです。
仕事で役立っている大学時代の経験は?
フリーペーパーの制作では、"自分の力でどうにかすること"を学べたと思います。前例がないから、自分がわからなくても誰かに聞くこともできない。やりたいことを実現するためにどうすれば最善なのかを、自分で考えて行動しないと何も始まらないんです。そんなところが、今の仕事でも活きていると思います。
他にも、学生のうちから大人と関わっていたことも大きかったですね。フリーペーパー発行の資金を集めるために、学校近くの美容院などに「広告を出しませんか?」と、自分たちで営業をかけていました。また、記事の撮影のためにプロのカメラマンに連絡して、手配することも。そうした活動を通して大人と関わっていたことは、仕事をする上で少なからず、いい影響になっていると思います。
学校の授業以外に、自分がおもしろいと感じたことに全力でのめり込むのが大切ですね。「やりたいことなんて特にない」という人も多いと思います。でも、立派な何かじゃなくてもいいんです。例えば、"缶のプルタブを死ぬほど集めた"とか……他の人と違う "個性"が、人の心を動かすんだと思います。そういったものが学生時代に何か1つある人は強いと思いますね。
フリーペーパー作りを通して、仲間と協力しながらも学生のうちから「人の心を動かすこと」を積極的に行ってきた近藤さん。今では「C CHANNEL」 を通して、ユーザーの心を動かしています。学生時代は立派じゃなくても何かにのめり込んでみることが大切だという彼女のアドバイスを参考に、まずは身近なところからのめり込める何かを探してみてはいかがですか?
趣味:漫画を読むこと、掃除
特技:なし
就活で受けた企業数:20社くらい
現在の会社への志望理由:世界を変える可能性を秘めていること、自分の裁量が大きく、会社と一緒に自分も成長できる可能性を感じたため
今の会社の魅力:社長が誰よりもサービスを使っていること、社員がみんな夢を見ていること
文:都築みやこ(サイドランチ)
写真:金子山
取材協力:C Channel株式会社