ハノイのおすすめ観光地20選! 旅行前に知っておきたい基本情報もチェック 3ページ目
1926年に立てられた歴史博物館には、フランス風の黄色い外観が目を引く建物で、ベトナムの歴史にまつわる展示品が飾られています。ベトナム独立宣言時の絵画や石器や工芸品などが時代ごとに分けられてベトナムの歴史を感じることができます。
ベトナムの歴史は、中国との戦いの年月、という案内を聞いたことがあります。陸続きで隣国である中国と戦争を繰り返していたベトナムは、海や陸で激しい戦いを繰り返してきたことを改めて学ぶことができました。また第二次世界大戦、ベトナム戦争の写真や資料もたくさん展示してありますので興味のある方はぜひ足を運んで見てください。
ハノイのおすすめ観光地7.大劇場(オペラハウス)
フランス風の大劇場(オペラハウス)は、クラシックのコンサートやオペラ、ベトナム人アーティストのショーなどが行われる会場で、夜になると建物が際立つライトアップが行われます。
1911年にパリのオペラ座を模して造られた大劇場は、公演以外での見学はできずショーを見る以外は中を見ることができません。ハノイに今も残るフランス植民地時代の建築の中で規模が最も大きい建物です。外観だけでも見る価値十分、機会があればコロニアル建築を内部からじっくりと見学してみてください。
ハノイのおすすめ観光地8.ハノイ大教会(セント・ジョセフ教会)
ハノイに残るフランスネオゴシック建築の大教会(セント・ジョセフ教会)は、平日2回、日曜4回ミサが行われているキリスト教の教会で、広場中央には平和の聖母が置かれ、毎日きれいな花が供えられています。外観は左右に2つの塔を持ち、中央の時計に合わせて左塔と右塔からは鐘の音が鳴り響きます。大聖堂の内部は、窓にステンドグラスがはめられていて光が差し込んできて神がかった空間を作り上げています。セント・ジョセフ教会ということもあり、イエス・キリスト像と聖母マリア像の他に、聖ヨセフとイエスの像もあります。入場は無料ですが、祈りを捧げている人の邪魔にならないように見学することをおすすめします。
ハノイのおすすめ観光地9.タンロン遺跡
ベトナムの首都ハノイの歴史ロマン、ユネスコの世界文化遺産に2010年に登録されたタンロン遺跡は、1010年に都が置かれてからおよそ1000年の間(フエ1802-1945除く)歴史と文化の中心でした。
2003年にハノイで発掘された遺跡群は、端門、楼閣、敬天殿の龍の階段、敬天殿、D67、後楼、北門などの見所があり、そして今も継続してタンロン城遺跡調査が行なわれています。
場所はホーチミン廟からおよそ1キロ(徒歩15分)にあり、チケット売り場は軍事博物館そば、端門の南にあります。
ハノイのおすすめ観光地10.アオザイ(ベトナムファッション)
アオザイは上質なシルクと手刺繍が特徴のベトナム人の民族服。手先が器用なベトナム人は刺繍や小物づくりが丁寧で仕上がりが美しい! お土産物にオーダーメイドを考えている旅行者も多いでしょう。ハノイでは、旧市街地でもアオザイが手に入りますが、麻製の庶民的なものが多いでしょう。老舗のタンミーデザインやケンリーシルクなど旧市街地に大きな店を構えるブランドショップもありますので覗いてみてはいかがでしょう。
また、ハノイのハイブランド「イパニマ」は、きらびやかな刺繍が特徴の洋服屋で日本でも知られているベトナムブランドです。本店ホアンキエム湖周辺でファッションチェックをしてみてください。