インターンの面接対策はどうすればいい? 事前準備と突破のコツ
就活の一環としてインターンシップを活用する就活生が多い昨今。「実際に企業に勤務するとどんな感じなのか」を体験しておけば、入社後のイメージがつきやすく、またインターンの面接を経験することで就活準備ができるなどメリットがたくさんありますね。そこで今回は「インターンシップの面接」の対策と事前準備のコツを解説します。
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■「インターンシップの面接」は就活の練習になる!
人手不足の「売り手市場」といわれる昨今、インターンシップに門戸を開く企業が増えています。そのインターンシップは学生・企業の両方にメリットがあります。
学生には「実際の会社勤務がどんなものか知ることができる」という点が、企業には「会社を知ってもらえる」などのメリットがあります。ただ、企業にとってはインターンシップを受け入れる仕組みをつくるという面倒くささもあります。
筆者の古巣の会社がインターンシップを始めたというので担当者に話を聞いたところ、企業側もまだ手さぐり状態でした。どんな業務を体験してもらうのか、どこまで企業の情報を開示するのか、などクリアしないといけないことがあるからです。
担当者から聞いて興味深かったのは「学生さんはもっと気楽にインターンシップをやってみたらどうか」という言葉です。
「本命企業のインターンシップには参加しない」という大学生が多く、その理由として「インターンシップの面接で落ちたら、本番の就活で不利」といった意見がよく挙げられます。しかし、インターンシップの面接と就活の面接は別物です。インターンシップはあくまでも「就業体験」の場なのです。インターンへの参加を迷っている企業がある方は、積極的に挑戦してみてはいかがでしょうか。