■浴衣を買いに行こう
百貨店や専門店のほか、ユニクロなどのファストファッションブランドでも格安品を豊富にそろえていますので、手に入りやすくなっています。女性の場合、下着の他、揃えるものがそれなりにありますが男物は浴衣と帯だけでも十分いけちゃいますから実にお手軽。ただし、やっぱり和服なら雪駄（せった）、あるいは下駄も一緒にそろえましょう。着丈は、身長から26.5cmを引いたぐらいがちょうど良いといわれています。もし、見て分からなければ、店員さんに尋ねてしまいましょう。予算と色や柄の好み、身長を伝えれば、ちょうど良いサイズ、浴衣と帯の色の合わせ方など、アドバイスをしてもらえるので安心です。

「なかには、ワンタッチで締められる帯も売っています。着崩れることもなく、簡単に着られるから便利です」（経済学部・3年男子）

和服を着るのはハードルが高いとためらっている人がいるかもしれませんが、日本人に生まれたからには、一度くらいは体験したいもの。浴衣は、ちょっとおなかが出ているくらいの方が様になるので、体形に自信がなくても大丈夫。痩せている人は、帯の間にタオルをかませれば、様になります。ぜひ、次の夏には浴衣で街を歩いてみてください。

（文・インパクト）