こんにちは！横浜国立大学の山Dです。

▼山Dさんが書いた記事一覧
https://gakumado.mynavi.jp/student_reporters/299

今回は現在開催されている「日本一、総理大臣に近い女子大生を決めるコンテスト」の企画者である早稲田大学の山名 智子さんに、企画者としての想いやコンテストの特徴などをインタビューしました。「政治×ミスコン」という少し突飛なこのコンテスト、どのような経緯や想いで企画されたものなのでしょうか。2017年3月5日（日）には渋谷でミスコンの集大成とも言えるイベントもあるそうなので、そちらの情報も合わせてご紹介します。

▲ミス総理大臣コンテスト企画者：早稲田大学 山名智子さん

―このコンテストの概要を教えてください。

山名智子さん（以下、山名）「ミス総理大臣コンテストは政治と大学生を掛け合わせたミスコンです。選ばれた6人の女子大生が、もし自分が日本初女性の総理大臣になったとしたら『日本はこうなってほしい』という理想を掲げて、それを提案するコンテストです。それぞれの理想の日本について提案しています」

―なんで今回企画しようと思ったのですか？

山名「もともとNPO法人ドットジェイピーという政治系の団体で活動していたのですが、そこでの活動を通して『政治に興味がない学生』が多いなと感じました。今の若者がもっと政治に興味を持ってもらうにはどうすればいいかを考えたときに、『本当にイマドキの大学生をターゲットに』、ファッションじゃないですけど、気軽に触れられるものをやりたいなと思って、思いついたのがミスコンだったんです」

―ちなみに、ドットジェイピーに入ったきっかけは？

山名「もともと私自身、政治を知らない大学生だったんですが、サークルで議員にインタビューする機会があったのがキッカケです。そこで熱い思いを持った議員とお話をしたときに『自分ってそれまで全然政治に興味がなかったんだな』と感じたのと、『こんなおもしろい人たちともっと会いたい』と思いました。それまでは大学内でのコミュニティにとどまってしまっていた自分もいて、学外で何かをやってみたいというのも理由の1つでしたね」

―実際、入ってみてどうでしたか？

山名「まわりが政治に関心が高かったり、日本をよくしたいという想いが強い人が多いたりして刺激的でしたね。もちろん議員さんとたくさん出会えたこともそうですけど、それだけじゃなくて、そこで活動している大学生スタッフからも刺激を受けました」

―今回のコンテストは何で女子大生に絞ったんですか？

山名「女子大生に絞ったのは、まず大学生に政治をリーチさせたいと考えて『自分が巻き込める人たちって誰なんだろう？』って考えたのがキッカケです。それで女子大生だなと。それに加えて、その当時小池百合子さんや蓮舫さんなど、女性のリーダーが話題になっていて、私たちの世代からも女性のリーダー像を考えていきたいと思っていました」

―なんでミスコンなのですか？

山名「twitterで各大学のミスコン出場者のアカウントを見つけ、フォロワーやRTも多かったりして『がんばっている女の子を応援したい人って多いんだな』と思ったからです。多くの若い人に政治に興味を持ってもらうために『拡散力』があるかも1つ企画を考える際に重要視していたので、ミスコン企画はぴったりでした」

―投票はどのようにするのですか？

山名「基本的にはWEB投票となっています。特設サイトがあって、そこから投票できるようになっています。それ以外にも3月5日（日）のイベントで当日投票も行う予定です」

▼特設サイトはこちら！
http://copicomjapan.wixsite.com/clelib/miss-souridaijin

次のページ

【写真あり】山名さんによる候補者紹介！