もし自分の身に何かあったら……Facebookアカウントの削除が依頼できる遺言機能って知ってた?
何百回と書いた日記。写真だっていっぱい。でも、万が一自分に何かあったとき、SNSのアカウントはどうなってしまうのでしょうか?Facebookでは、新サービスにより「遺言」が選べるようになりました! 選べるのは2つのオプション。アカウントの完全削除か、指定した誰かへの「相続」です。
相続を選ぶ場合、相続人を事前に登録しておくことができます。また、Facebookページを託された相続人が行えることは、以下のとおりです。
■ 記念としてアカウントを残しておく
■ プロフィール写真を変更する
■ トップ画像を変更する
■ タイムラインの一番上に表示されるメッセージを投稿する
■ 新しい友達リクエストなどの対応をする
なお、メッセージ履歴へのアクセス権はありませんのでご安心を。アカウント内容の編集もできません。
実は、これまでも遺族のために記念としてアカウントを残すサービスはありました。でも、まったく編集ができなかったのです。今回のシステム変更は、実際の遺族の希望を受けて行われたといいます。確かに、元々のfacebookアカウントの持ち主が亡くなったことや思い出などを、アカウントを見る人に伝えたいですよね。
完全削除か、相続か。あなたなら、どちらを選びますか? アカウントを持っている家族ともちょっと話し合っておくといいかもしれません。
参考:
Forget Writing a Will—Who's Going to Manage Your Facebook After You Die?