こんにちは！横浜市立大3年のウクレレです。
私は今、大学を休学して世界中を旅しています。そこで、実体験を元に少しでもみなさんが海外に出るきっかけ作りができればと考えています。今回はその第1弾として、敬遠されがちな「女子のひとり旅」について、私の体験談も含めながら、その魅力を紹介していきたいと思います！ きっと、この記事を読み終わった頃にはあなたもひとり旅に出たいと思っているはずです！ ぜひご覧ください！

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◆こういう人にはひとり旅！

海外旅行に行くときは、いつも友人と一緒に行っているというそこのあなた！「私ここ来たことある……」「もっとゆっくり見てまわりたい……」「本当はこれが食べたい……」、そんなことを密かに思いながら海外で過ごしたという経験はありませんか？ 友達と行くことでなんだか安心してしまって、日本語を話して普段とあまり変わらない感じ。なにか物足りない。そういう人にはひとり旅をおすすめします。

◆ひとり旅の魅力

自分の好きなところにだけ行って、好きなだけ居座れることができ、好きなだけ食べ、自力で現地の人と英語や現地語でコミュニケーションをとる。ひとり旅は日常と離れた国での経験をさらにすてきなものにしてくれます。もちろん、初めて1人で海外に出る場合、多くの人は不安な部分もあると思います。しかし、私の経験上、そういった心配は現地に着くとすぐにかき消されます。どの国も行く前に感じる不安や心配などの予想のほうが上回っていて、実際、現地はそこまで危険ではなかったというケースが大半です。もちろん貴重品は肌身離さず持つとか、見知らぬ人を簡単に信用しないとか、そのような最低限の危機管理は必要です。そういったことも、ひとり旅をすることで新しく発見できたりします。

また、自分だけの計画を立てることができるのも、ひとり旅のいいところです。例えば、芸術が好きならヨーロッパでひたすら美術館を回る旅をしてみたり、海が好きなら東南アジアの海沿いをめぐって、自分の好きなビーチを探してみたり。こんな風に自分にあったテーマで旅することができます。

◆私にとってのひとり旅の醍醐味

人それぞれ趣味や興味が違うように、旅の中でどこに焦点を当てるかは自由です。私の場合は、「人との出会い」に重点を置いています。宿泊施設も安めのドミトリーなどをあえて選ぶと、今までなかった出会いがあることもあります。女子だけのドミトリーがある宿も多いので、男性と同じ部屋になることに抵抗がある人も心配いりません！

海外での新たな出会いは他の国に友人ができるということです。海外の人と話すと容易に文化の違いを感じることができたり、知らない国の魅力を知ることができたり、また自分の国を紹介する機会を得ることができます。私がタイで会ったアメリカ人の友人は日本オタクで、私が知らないような日本の名所を知っていて、いかに自分が日本に対して無知であるか痛感させられました……。また、いろいろな国で出会う欧米の人々は、会ってすぐに「一緒にご飯を食べに行かないか」「観光に行かないかと」誘ってくれて、会って2秒後には友達になる彼らの「友人」の範囲の広さに、最初は少し抵抗もありましたが、それも文化の違いを実感する出来事としてとてもいい経験でした。英語を話す機会を欲している人や海外に友人をつくってみたいという人にもひとり旅はぴったりです。

◆いますぐ計画を！

こんな風に、ひとり旅には誰かと一緒に行くだけでは経験できないたくさんの魅力があります。それでもちょっと不安？ 大丈夫です。世の中の人はほとんどがいい人ですから。日本でも海外でもそれは変わりません。せっかく日本から出るなら今まで経験したことのないような思い出をつくってみたいと思いませんか？ この冬休み、みなさんはなにをしますか？ さあ、いますぐひとり旅の計画を！

文・ウクレレ