和食を食べる時に気をつけたい! ついやりがちなマナー違反4選 2ページ目
2)和食のNGマナー2 お椀の使い方マナー
日常ではお味噌汁を飲む際を除いて、なかなかお椀を使用することはないかもしれません。しかし、会食や懐石料理では行くと必ず出てきますので、覚えておいてください。
・蓋を取る時
右側に向かって開け、水滴が落ちないように少し待ち蓋を外すこと。もし水滴が落ちそうな場合は、待っている間に椀の中に落とします。
・開けた蓋の置き場所
基本的に裏返しておき、ここでも水滴がこぼれないように置くこと。その中でもお椀物が一品の場合は、お椀ものの向こう側に裏返して置きましょう。お椀物が数品の場合は、そのお椀ものの右側に置くことがマナーです。
・食後の蓋の扱い方
お椀の蓋は閉めること。蓋をひっくり返してお椀物に乗せ置くのは、良く見るマナー違反ですので気をつけて下さい。
その他、貝殻など殻があるものの扱いとして、その殻を蓋に置くのはNGです。お椀の中に置いたままにしておいてください。お椀は蓋の扱い方が肝になってきます。知識をもってさりげなく上品に扱いましょう。