覚えて使いたい! 海外の「メリークリスマス」を意味する言葉9選
12月25日はクリスマス。あちらこちらで「メリークリスマス!」という声を耳にし、またその文字を見掛けると思います。この「メリークリスマス」は英語由来の言葉ですが、英語圏ではない国、例えば中国やフランス、ドイツなどでは、どういった言葉が「メリークリスマス」の意味で使われているか皆さんご存じですか? 今回は、海外のさまざまな国の「メリークリスマスを意味する言葉」を紹介します。
●英語では「Merry Christmas」
英語ではもちろんMerry Christmasです。ただアメリカではキリスト教徒以外の人も多くいるため、どのような人にも対応できるよう「Happy Holidays」を使う風潮があるそうです。もしかしたら日本もそうなるかもしれませんね。
●中国語では「聖誕快楽」
中国語でクリスマスは「聖誕節」と書き、これは「キリストの誕生日」という意味になります。「快楽」は「楽しい」という意味なので、聖誕快楽と書いてメリークリスマスです。聖誕節は以前は孔子の誕生日のことを指していたそうです。
●フランス語では「joyeux noël」
英語のMerry Christmasとは全く異なる表記ですが、フランス語ではこれがメリークリスマスという意味。joyeux(ジョワイユ)は「楽しい/喜ばしい」という意味の言葉で、「noël」(ノエル)がクリスマスという意味になります。
●イタリア語では「Buon natale」
Buon(ブォン)は「良い」という意味で、あいさつに使う「Buon giorno」(ボンジョルノ)にも使われています。natale(ナターレ)は「クリスマス」を指す言葉ですが、本来は「生まれる」「生誕」といった意味の言葉です。
●ドイツ語では「Frohe Weihnachten」
ドイツではこれが「メリークリスマス」という意味の言葉です。「フローエ ヴァイナハテン」と読み、Froheは「喜ばしい」や「楽しい」といった意味、Weihnachtenがクリスマスという意味です。