芸術好き学生は必見!美術館・博物館に 無料で入れる「キャンパスメンバーズ制度」って?【学生記者】 2ページ目

谷村 行海

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◆美術館・博物館の特徴


ここまで読んでくださった方はこの制度がいかにお得かがわかっていただけたかと思いますが、どの美術館・博物館を利用したらいいのか迷うことでしょう。そこで、実際に利用してみた感想などをふまえ、都内のそれぞれの施設の特徴を紹介していきたいと思います。

●美術館

独立行政法人国立美術館が都内で運営しているのは国立新美術館、国立西洋美術館、東京国立近代美術館の3つです。このうち、国立新美術館は国内国外を問わず様々な国の美術品を収蔵しています。常設のコレクションを持たない珍しい美術館で、国内外を問わずさまざまなジャンルの展覧会を開催しています。

国立新美術館がこのように多様な展覧会を開催しているのに対し、国立西洋美術館、東京国立近代美術館の収蔵作品はそれぞれ特定の美術分野に特化しています。国立西洋美術館は主に西洋の絵画や彫刻、東京国立近代美術館は主に国内の20世紀以降の作品を展示しており、写真や映像などの作品も収蔵されています。そのため、どの美術館を訪れるかは、目的や好みに応じて選ぶといいでしょう。

●博物館

国立科学博物館は絵画、書跡、彫刻、工芸、古代の遺物など多岐にわたるジャンルの収蔵品があり、時代ごとの特徴を考えたり、同時代のアジアの文化との比較もできます。「国立科学博物館」というと理系のイメージが強いかもしれませんが、文系の学生や専門知識がない方も楽しめるようなさまざまな工夫が随所に施されています。特にさまざまな動物の剥製を一望できる展示室には圧倒されるばかりです。こちらもそれぞれの施設ごとに特徴があるのでこれらを参考にぜひ足を運んでいただければと思います。

◆まとめ

今回はキャンパスメンバーズ制度・大学パートナーシップ制度と都内の提携施設について紹介していきました。ただ、この制度は都内に限ったものではなく、京都の京都国立近代美術館や茨城県の筑波実験植物園など全国各地に存在しています。そのため、旅先でふらっと立ち寄った施設が提携先になっているなんてこともあるかもしれません。レポートの情報を調べるという目的以外にも、新たな趣味として美術館巡りをしてみるなんていうのもいいかもしれませんね。

<大学生のまずこれステップ>
1.これから行く施設が提携先かどうか調べる
2.実際に足を運んでみる
3.学生証を提示してお得に利用しよう!

文:谷村行海

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