大当たり作品多し! 癒されるかわいいネコの漫画10選
ネコのモフモフ動画や写真はネット上で大人気ですが、漫画でもネコとの生活をテーマにした作品「ネコ漫画」はたくさんあります。また、ネコ漫画には大ヒットした作品が少なくありません。ネコに癒やされる人がそれだけ多いということでしょう。今回は、見逃せないネコ漫画をピックアップしてご紹介します。
●『What's Michael?』小林まこと
『モーニング』で連載された作品です。ネコのマイケルを中心に、ネコの面白い行動とそれに振り回される人間のリアクションを描いています。小林先生といえば『1・2の三四郎』『柔道部物語』など、どこかコミカルながらも芯は熱い格闘漫画が代表作ですが、本作では先生のコミカルな部分が全開となっており、読者を爆笑させずにはおきません。
●『チーズスイートホーム』こなみかなた
『モーニング』で連載された作品です。母猫・兄弟とはぐれてしまった子猫のチーが山田家に拾われます。幼稚園に通うヨウヘイ(山田家長男)と仲良くなり一緒に暮らすようになるのですが……。こなみ先生の絵がとてもかわいらしく、チーの様子を見ているだけでニヤニヤしてしまうほど。子猫のチーはフランスでも大人気で、チーをあしらったグッズも多数販売されています。
●『くるねこ』くるねこ大和
くるねこ大和先生のblogで連載されているネコ漫画です。くるねこ先生の家で飼われているネコたち(くるねこ愚連隊)の生態が面白おかしく描かれています。時に実家で飼われているイヌ・マロン(まろたん)やネコ・チビ(まだら丸)など、愚連隊以外の動物も登場し、こちらも大変かわいらしいのです。作中の動物たちが読者をほっこりさせてくれるのは、くるねこ大和先生が小さきものたちへの愛情を込めて描いているからでしょう。
⇒くるねこ大和先生のblog
http://blog.goo.ne.jp/kuru0214
●『ペン太のこと』片倉真二
Web漫画サイト『モアイ』、『イブニング』で連載されている漫画です。片倉先生の家で飼われているネコたちが登場し、ネコと暮らす日常生活が描かれています。笑ってしまうものから思わずもらい泣きしてしまうものまで、さまざまなエピソードがあって、特にネコを実際に飼っている人からは「あるある」と共感の声が多い作品。ネコから教わることも多いと知らされる作品でもあります。
⇒片倉真二先生の『ペン太のこと』連載ページ
http://www.moae.jp/comic/pentanokoto
●『猫ピッチャー』そにしけんじ
読売新聞の日曜版で連載されている23コマ漫画です。主人公のネコ・ミー太郎はネコ初のプロ野球選手で、セロリーグのニャイアンツに所属しています。ミー太郎が大変にかわいいので、メロメロになる人続出の作品です。真面目に野球をしているかと思えば、急にツメを研ぎだすなど、ネコならではの行動をしたりしますが、周囲の人たちは温かく見守っているという優しい世界が舞台です。
⇒『猫ピッチャー』公式サイト
http://nekop.jp/
●『グーグーだって猫である』大島弓子
『ヤングロゼ』『本の旅人』に連載された漫画です。大島先生の家にやって来たアメリカン・ショートヘアのネコ「グーグー」。グーグーたちネコとの生活が大島先生のリリカルな絵で描かれます。ネコがかわいらしいのはもちろん、笑いも涙もある物語です。人気作となったので2008年には小泉今日子さん主演で映画化されました。また、2014年と2016年にはテレビドラマ化もされています。