大当たり作品多し! 癒されるかわいいネコの漫画10選 2ページ目
●『きょうの猫村さん』ほしよりこ
『猫村.jp』で連載されている漫画です。マガジンハウスリーダーズクラブに登録(無料)すると読めるようになります。主猫公・猫村ねこは家事が万能というスゴ腕家政婦。家政婦紹介所「村田家政婦」に所属しているのですが、犬神家で働くことに……。ほしよりこ先生の優しい線で描かれる世界はとても居心地が良く、読者は癒やされることでしょう。一種、童話に通じるような独特の味わいがある作品です。
⇒マガジンハウスの運営する、ほしよりこ先生の『猫村.jp』
http://nekomura.jp/
●『にゃん組長』杉作
『週刊漫画ゴラク』に連載されている4コマ漫画です。ヤクザの組長がある日捨てネコを拾ってしまいます。四苦八苦しながらも優しく接し、育てていくという心温まる作品です。柔らかなタッチで描かれる、組長とネコのコンビに読者は心奪われることでしょう。杉作先生には、他に『猫なんかよんでもこない。』『クロ號』などのネコ漫画があります。どれも杉作先生の愛情にあふれた作品です。
●『木曜日のフルット』石黒正数
『週刊少年チャンピオン』に連載されている漫画です。『それでも町は廻っている』の石黒先生が、ペットショップから逃げ出したネコ・フルットとその飼い主(正確にはエサをやったり構ったりしているだけ)・鯨井早菜を主人公に、二人の面白い生活を描いています。基本的にはコメディーで、フルットたちの様子にくすりとさせられます。「それ町」に登場する紺双葉先輩も「コバン」というネコを飼っていますが、本作の鯨井早菜は紺先輩に似ています。
●【漫画日記】鴻池剛
フォロワーが71万人もいる人気Twitter連載漫画です。鴻池先生の日記なので、ネコが登場する回ばかりではないのですが(オリジナル4コマ漫画もあります)、ネコ成分が多く「かわいい!」と評判なのです。なんだかあまり懐いてるようには見えないネコの様子が面白く描かれ、読者を笑わせてくれます。
⇒鴻池剛先生の【漫画日記】Twitter
@TsuyoshiWood
■まだまだあるぞ! ネコ漫画とネコ成分の多い漫画
桜沢エリカ先生の『シッポがともだち』、寺島令子先生の『ただすけ日記』、私屋カヲル先生の『ちびとぼく』、須藤真澄先生の『長い長いさんぽ』などなど、ほっこり癒やされるネコ漫画はまだまだたくさんあります。意外なところでは巨匠・松本零士先生にも『トラジマのミーめ』というネコ漫画があります(泣いてしまう話なので読む際は注意! )。
ニャンコ先生が大人気の『夏目友人帳』もネコ漫画の一種かもしれませんね。また、女番長で関西弁をしゃべるミケが登場する『動物のお医者さん』も見逃せない作品の一つです。というわけで大変に数が多いネコ漫画ですが、ネコ好き、ネコに癒やされたいという人が増えているという話がありますので、これからもネコ漫画は描かれていくでしょう。
あなたのお気に入りのネコ漫画はどんな作品ですか?
(高橋モータース@dcp)