かなり怖い! アメリカの大学の都市伝説5選

編集部:はまみ

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「学校」というのはなぜだか怖いもので、日本にも学校にまつわる怪談はたくさんありますね。最近はいわゆる怪談も都市伝説と呼ばれるようになっていますが、アメリカでも学校にまつわる恐怖譚(たん)には事欠きません。古典的な都市伝説「消えるヒッチハイカー」「かぎ爪の男」から、最近の「スマホは電子レンジで充電できる」といった悪質なデマ系のものまで実に多種多様です。今回は、アメリカの大学にまつわる都市伝説をご紹介します。

●ハロウィンの惨劇(The Halloween massacre)

ハロウィンの夜に仮装した男がキャンパスにやって来て、学生を皆殺しにするという都市伝説です。ターゲットとなるのは、その名前が「M」あるいは「W」で始まり、池・湖・川、鉄道、墓場の近くにある大学。また、その男は(いろんなバリエーションがありますが)マザーグースにある「Little Bo Peep」の格好をしているというのです。幸いなことに虐殺が実際に起こったことはまだないのですが、ミネソタ大学(the University of Minnesota)やウィスコンシン大学(the University of Wisconsin)など、条件に当てはまる大学の学生の間では、面白がられながらも恐れられています。アメリカの大学にまつわる都市伝説として最も有名なものでしょう。

●死んだルームメイト(The dead roommate)

アメリカの大学寮を舞台にした有名な都市伝説の一つが、この「死んだルームメイト」です。ある日、女性が寮の部屋に戻ってみると電気が消えています。ルームメイトを起こすまいとそのままベッドに入りますが、朝になってみるとルームメイトは死んでいた、というのです。死因は自殺、病気、あるいは事件(殺人)だったりしますが、大筋は同じです。殺人の場合には、「電気をつけなくて良かったな」という血文字のメッセージが残っているバージョンが有名です。大学寮では多くの場合2人に一部屋。ストレスの多い環境ですから、それが素地となってこのような都市伝説が生まれるのでしょう。

●生きている彫像(Statues come to life)

日本の大学と違って、アメリカの大学のキャンパスには彫像やモニュメントが多数設置されています。その多くは、大学にまつわる人物だったりしますが、中には動物、また想像上の生き物のこともあります。このような彫像がまるで生きているかのように動くというのです。例えば、シンシナティ大学(The University of Cincinnati)では、マクミケンホール(McMicken Hall)に置かれた石のライオンが夜になるとうなり声を上げる、という都市伝説があります。また、ミシガン州立大学(Michigan State University)では、部屋を通るときにメアリー・メイヨー(Mary Mayo)の肖像画の目が動き、こちらを見る、という都市伝説があるのです。これなどは、音楽室のベートーベンの肖像画がこっちを見る、という日本の怪談話に近いものですね

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