大学で小中高の授業が役に立つ瞬間ってある? 大学生に聞いてみた
大学に入ると専門的な内容の授業が多くなりますよね。高校までの勉強の延長線上にあるものもあれば、一見全く関連がないように思えるものもあります。大学に入ってから小中高時代の授業が役に立ったと感じたことがある人ってどのくらいいるのでしょうか? 現役大学生に聞いてみました。
■大学生になってから、小中高校で習った授業が役に立ったなと思った瞬間はありますか?
ある 218人(54.4%)
ない 183人(45.6%)
なんと「ある」が「ない」を上回ると言う結果に。意外と「役に立ったことがある」と言う回答が多くてちょっと驚きです。では、それぞれの理由についても聞いていますのでご紹介しましょう。
■役に立ったと思う理由は何ですか?
●すべての基礎だから
・履修内容の基礎となるから(男性/24歳/大学院生)
・勉強する上でのすべての基盤になっているから(男性/23歳/大学4年生)
・基礎知識があるからこそおもしろい(女性/20歳/大学3年生)
・基礎が大事だと実感したから(女性/20歳/大学3年生)
●無いと応用できない
・基礎の応用を大学で学ぶものだから(女性/19歳/大学1年生)
・応用しか勉強しなくなってきたけど、最終的に必要なのはその基礎部分だから(男性/22歳/大学4年生)
・これまでの基礎がなければ学べないことが多いから(女性/21歳/大学3年生)
・これまでの基礎の応用編が大学での学びだから(女性/20歳/大学3年生)
●その他
・英語などは中高も大学も共通のものだから(女性/22歳/大学4年生)
・大学では世界史の発展させたことを学んでいるから(男性/25歳/大学院生)
・就活のSPIテストは小中高時代の基礎部分が多い(女性/22歳/大学4年生)
・数学や理科の基礎や、常識的なことは大学では学べない(女性/21歳/大学3年生)