一人暮らし大学生の平均額は?食費を抑える節約のコツ
元気に大学生活を送るためには、まず体調管理が何よりも大事です。具合が悪くなってしまっては、大学に行けないだけでなく、バイトもできないし友達とも遊べませんよね。では、体調を維持するためには何に気を付ければいいのでしょうか? やはり、毎日しっかりご飯を食べるのが基本です。でも、何も考えないで食事をしていると、食費がかかってしょうがありません。そこで、今回は健康的な食生活を送りながら食費を押さえる節約のコツを伝授します!
■みんな、どれぐらい食費にかけているの?
最初に、一人暮らしの大学生の一か月の食費はどれぐらいか把握しておきましょう。
<平均は手取りの20%>
全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連)は、毎年大学生の生活費に関する調査を行っています。2015年に行われた「第51回学生生活実態調査」によれば、一人暮らしの大学生の1か月の食費の平均は、24,760円でした。手取り収入合計の平均が122,580円なので、約20%(24,760÷122,580=20.19%)が食費に回っていると考えていいでしょう。
そうなると、まずは20%を目指したいところです。しかし、理想的な数値はあるのでしょうか?著名なファイナンシャルプランナーの横山光昭氏が調査したところによれば、一人暮らしの世帯の手取り収入における食費の理想的な割合は18%とのことです。
※参照:ザイ・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/22204
うまくやりくりすれば、達成できそうですね。
■節約のスタートは現状の把握から
理想の割合について知ってもらったところで、次の話題に移ります。節約をする上で大事な考え方をまずは身につけましょう。
<家計簿をつけてみよう>
節約を心掛ける場合、一番大事なのは「自分はいくら使っているのか」という具体的な金額を知ることです。1か月の食費を知りたいなら、まずは記録しましょう。効果的なのは、やはり家計簿です。3か月も続ければ、大体の傾向がわかります。
そうはいっても、従来のノート型の家計簿だと、つける手間がかかるのでなかなか続きません。続ける、という意味では、スマートフォンのアプリがおすすめです。最近のアプリは、スマートフォンのカメラでレシートを撮影すれば、データを自動で作成し、記録してくれます。これなら続きそうですよね。