コミュニケーション力が磨かれる! 大学生から手話を勉強するメリット【学生記者】

Michiko

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はじめまして。北里大学薬学科5年のMichikoです。
みなさんは、手話で会話している人を見たことがありますか? あるいは、手話を学んだことがありますか? 健聴者(聴覚障害を持たない人)の多くは、身近に手話を使う人がいない限り、手話に触れる機会は少ないかもしれません。

私自身は健聴者で、家族にも親戚にも聴覚障害を持つ人はいません。しかし、高校時代に手話のできる友人がおり、大学入学以前から手話に関心を持っていたので、大学では手話部に入部しました。手話に関する記事はこれから何本か書いていきたいと思うのですが、まずは私自身の経験をもとに、健聴者にこそ手話を学ぶことをおすすめしたい理由をお伝えします!


相手の人を見て会話することを心がけるようになる


人と話をする時、相手の方を見るのはごく当たり前のことですが……横に並んで歩いている、または座っているときだと、相手の顔を見ずに話したり聞いたりしていることはありませんか? 手話は手の動きだけでなく、口形や表情も手話表現の一部とされています。そのため手話で会話する際には、常に相手の手と顔を見ている必要があるのです。手話でこの癖がつくと、お互いの方を見ずに会話してしまうことは減ると思います。声色だけでなく表情なども表現の一部と考えれば、表現豊かによりよいコミュニケーションが取れるようになるのではないでしょうか。

◯相手に合わせ、言葉を選んで話すようになる


健聴者の普段の会話を手話に翻訳する際には、できるだけ簡易な表現に置き換える必要があります。これは、全ての口語表現に対応した手話表現が存在するわけではないのと、手話においては二重否定などの複雑な表現は好まれないためです。わかりやすく言い換えることは、小さい子どもやお年寄りと話すときや、人に何かを教えるときなど、様々な場面で必要になると思います。世の中にはいろいろな人がいて、それぞれに合わせた言葉の選び方があるということを、手話を通して学ぶことができるのです。

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