就活以外でも役立つ! 大学生が名刺を作るべき理由【学生記者】
こんにちは、日本大学法学部4年のヒラリーです。
みなさんの中にはこの夏休みにインターンシップに参加される人も多いのでは? ちなみに、私は昨年大学3年の9月からインターンシップに参加していました(8月は遊んでいたので9月です……)。参加してみてインターシップは就職活動の1つであり、自分を最初に企業に売り込む場でもあると思いました。早い段階で自分のことを人事に売り込むため、名前だけでも覚えてもらおうと使ったアイテムが名刺です。実際、就活でとても役立ちました。今回は、名刺を作ることが就活を初めとして学生生活を送る上でいかに役立ったか、私自身のエピソードを通してお伝えしたいと思います。
■名刺を作ったきっかけ
私が名刺を作ったきっかけはとても単純でした。大学2年生の5,6月ごろに大学の先生に突然、「you、名刺を作っちゃいなよ!」と、ジ○ニ―さんみたいなことを言われ、ノリで「じゃあ、作っちゃいます?」とそのままの勢いで現金をおろし、学校近所の名刺印刷所へ……。
私のは厚紙でオーダーしたところ、200枚で2375円(税込)でした。
値段を削ろうとするあまりペラペラのものを作ってしまっても使えないので、作る場合はある程度お金をかけましょう。
この頃は海外に留学しようと考えていたため、留学のアドバイスをしてくれるコーディネーターと接触する際に自分の名刺を持っておくとよいという話がありました。これも名刺を作ったもう1つのきっかけです。実際に留学フェアなどで、海外の大学のコーディネーターと接触する機会があったのですが、そのときに名刺を出すと、名前と顔をすぐに覚えてもらえました。(自分の学力・経済力・就職活動等を総合的に判断して、結局留学は断念しましたが……)
裏に英語表記も追加すれば外国の人にも渡せます。
■就職活動で名刺交換・時間の節約に役に立った!
就職活動のとき、名刺はとても役に立ちました。例として2つの場面があげられます。1つめは、世にいう名刺交換のとき。自分の名刺を差し出すと、相手の企業の採用担当者の名刺がもらえること。これがきっかけで名前と顔を覚えてもらい、採用担当者と仲良くなれたこともありました。しかも、もし仲良くなった採用担当者の名前を忘れても名刺を見返せば話ができますし、採用担当者へのアピールにもつながります。
もう一つは、インターンシップフェアなどで企業ブースに訪れた際に住所、氏名、メールアドレスを書くとき。私は恐ろしく字が汚い上に、メールアドレスに判別が難しい、o やlや_(アンダーバー)などの文字が入っていました。そんなときに名刺を渡せば、毎回書く手間が省け、その時間を使って違う企業の話を聞くこともできます。汚い字で書くより名刺を渡してしまったほうが印象もよく、時間も省けます。