危険度レベル別・イギリス留学で本当にあったこわ~い体験4つ【学生記者】
はじめまして! 日本大学法学部4年のヒラリーです。
テストが終われば待ちに待った夏休みですね!! せっかくの長期休暇なので、海外旅行に出かける人も多いのではないでしょうか。しかしながら、当然ですが海外は日本と治安の状況が全く違います。私も去年イギリス・ケンブリッジに1か月程短期留学しましたが、やはり身の安全にはかなり気を配っていました。
今回は、そのとき私が体験したエピソードを通して、安全に旅行を楽しむための注意点・困った状況に陥ったときの対策法を10点満点で危険度を示しながら紹介したいと思います。
■危険度レベル0:地下鉄ストライキ~前もって地下鉄情報を確認しておく~
ロンドンでは地下鉄ストライキは日常茶飯事。私が去年イギリスに着いた日はまさかのストライキ真最中でした(私が休日にロンドンに行ったときは運よく動いていましたが……)。また、下車駅が工事中で降りられないことや電車が時間通りに来ないこともあるので、注意が必要です。地下鉄の情報は、ホテルのフロントあるいは現地のスタッフから得ましょう。
■危険度レベル1:コーヒー事件~知らない人にはついていかない~
休日に友人と観光名所であるウィンザー城へ行こうとしたところ、間違えて反対の電車に乗ってしまい、慌てて次の駅で降りました。ところが次の電車はなんと1時間後!! こんなことって本当にあるのか? と何度も自分の目を疑いました。駅は屋根もない無人駅で、カフェも何もありません。
呆然と立ち尽くしているると、タイミングよく通りすがりの男性が犬3匹とお孫さんを連れて現れました。困っていたので事情を話したところ、「我が家にきてコーヒーを一杯いかが?」と明るく言われ、ついておいでの素振りをされました。私たちは最初とても戸惑いましたが、彼についていくことに。その後、おいしくコーヒーをご馳走になり、楽しくおしゃべりをしました(今思えば、よくノコノコとついて行ったよな~と思います)。
コーヒーおじさんこのことを翌日に授業の先生に言ったところ、「ロンドンでは絶対にやるな!」と叱られました。今思えば当たり前ですが、「通りすがりの知らない人にはついていかない」。みなさんも、たとえ全く知らない人にコーヒーをご馳走すると言われても、ついていかないようにしてください。