大学のテストは単位さえもらえればいい? 高評価を狙う? 学生に本音を聞いてみた!
大学生のみなさんは、そろそろレポートやテスト勉強に追われる頃ではないでしょうか。4年生にとっては卒業もかかった大事な試験。そこで今回は、テストで重要なのは「単位」か、はたまた「高評価」なのか、現役大学生のみなさんに聞いてみました。
■テストは単位さえもらえればいいと思いますか?それとも高評価を狙いますか?
単位さえもらえればいい……227人(56.5%)
高評価を狙う……175人(43.5%)
わずかな差ながら、多数派となったのは「単位さえもらえればいい」という意見でした。やはり評価がどうあれ単位がもらえなければ意味がないと思っている人が多いのかもしれませんね。では、それぞれの意見を見てみましょう。
<単位さえもらえればいい>
●とにかく卒業!
・とりあえず卒業することが大事だから(男性/23歳/大学4年生)
・卒業さえできればいいから(女性/26歳/大学4年生)
・単位さえあれば卒業できるから(男性/24歳/大学4年生)
・留年せず卒業したいから(女性/22歳/大学4年生)
大学4年生に圧倒的に多かったのは「卒業することが最優先」という声。就活も終わり、あとは無事卒業するだけとなった4年生にとっては、とにかく単位を取れるか否かが問題のようです。
●そもそも高評価はとれない
・そんなにたくさん勉強しても差がつかなさそうだから(女性/25歳/その他)
・もういい評価は取れないから(男性/20歳/大学3年生)
・簡単に高評価狙えるようなテストじゃないから(女性/22歳/大学4年生)
・難しすぎて高評価とか無理だから(女性/19歳/大学2年生)
内容が難しい授業を取ってしまったり、高評価をめったにくれない教授にあたってしまったらどんなに頑張っても無理なこと。はじめか評価なんて気にしないほうがいいかも。
●その後に進路には関係ない
・就職したいと思っているところは成績など関係ないから(女性/20歳/大学3年生)
・国家試験に合格して卒業すればこっちのもん(女性/22歳/大学4年生)
・企業も成績は見ないと思うから(男性/21歳/大学3年生)
・単位さえあれば卒業できるし、そんなに就活後に役立たなそうだから(女性/20歳/大学2年生)
単位があまりにも足りなかったり、そのせいで留年したりしていない限り、評価は就活やその後の進路には関係しないものだと割り切っているよう。