【学生団体紹介】「働く場として宇宙を考える」学生団体 宇宙就活実行委員会って?【学生記者】
さて、みなさんが“宇宙"という言葉から連想するものはなんでしょうか。 私が所属している宇宙就活実行委員会は、「働く場として宇宙を考える」をコンセプトに「宇宙就活」という宇宙業界に特化した就活イベントを開催している団体です。
これからマイナビ学生の窓口で、「文系の文系による文系のための宇宙就活」や「宇宙就活が厳選する、宇宙の映画や本」などの話題について記事を書いていきます。宇宙に興味がある理系学生だけでなく、文系の学生向けて書いていきますので、記事を入口にして宇宙のおもしろさをぜひ知ってほしいです。
今回は、宇宙に興味がある学生はもちろん、就職活動をこれから始めるみなさんに向けて、「宇宙就活実行委員会」の活動と主催しているイベントについて、ご紹介します。
■宇宙就活実行委員会とは
「宇宙という分野は本当にさまざまな関わり方があるのに、それを知らないがために宇宙業界への進学や就職をあきらめる学生が少なくない。そのような学生になんとか情報を提供できないだろうか?」という、創設者の思いから始まりました。現在、文理問わず全国各地の大学生、大学院生によって構成されています。
現在、徐々に宇宙の商業利用の拡大が注目され、「宇宙ベンチャー」が誕生しているにも関わらず、依然として
“漠然と宇宙に興味はあるけど、どうしたらいいかわからない。"
“宇宙の仕事に就きたいので、どんな企業や職種があるのか知りたい。"
といった考えの学生が多いことも事実。そんな学生に向けて、宇宙への自分なりの関わり方を見つけるキッカケとなるよう、私たちは現在イベントの企画・運営を行っています。
■昨年度の 『宇宙就活2017』
先日開催の「宇宙就活2017」で10回目の開催となった定期イベントでは、宇宙関連企業と宇宙業界を目指す学生のマッチングの機会を提供しています。昨年度は
・「宇宙を身近に感じ、誰にでも宇宙という分野に携われるチャンスがあることを知る」
・「宇宙業界の全体像をとらえ、『宇宙を仕事にする』ことを明確にイメージする」
をコンセプトにイベントを開催し、コンセプトを踏まえて宇宙業界に知見のある方を招いての講演会やグループディスカッション、宇宙関連企業による企業説明を行いました。
企業によるブース説明の時間には、加えて、実際に宇宙業界で働く方へ直接相談のできるブースを設置。そこでは、学生のうちにやっておくべきことや学生時代の専攻と現在の業務の関係などを質問している学生もみられました。
例年宇宙のイベントには文理問わず宇宙に関心のある学生が多く来場しますが、昨年度も同様に、天文や宇宙工学など理系の学生だけではなく、文系である経済や法学など幅広い専攻の学生が来場。また、就活生だけでなく、就活を控えた大学生や高校生など、宇宙が好きな幅広い年齢の人が集まるイベントになっています。
次回の「宇宙就活2018」も来年2017年2月に開催予定!
宇宙業界で働くことを目指す皆さんの夢を少しでも応援できるよう今後もこの場を借りて記事を発信していきますので、どうぞよろしくお願いします!
<大学生のまずこれステップ>
1.「自分は宇宙の仕事なんて就けない」という思い込みを捨てる
2.HPを見て宇宙就活や宇宙業界への理解を深める
(http://uchushuukatsu.wix.com/space-developer2017)
3.定期的にマイナビ学生の窓口に投稿される記事をチェックし続ける
(https://gakumado.mynavi.jp/student_reporters/263)
文●宇宙就活実行委員会 太田
※興味がある方へ
文系・理系に関わらず、宇宙就活の運営をしてみたい! 宇宙を目指す多くの学生と話してみたい! という方は実行委員へメール(uchu.shuukatsu@gmail.com)にてご連絡ください。お待ちしています!