Q.今まで長文レポートを書いたことがないので、これからレポート課題を上手くこなしていけるか不安です……。（warabi様 ／ 早稲田大学 1年）

A. warabi様こんにちは。早稲田大学3年のS.Hです。「長文レポートを書いたことがないから不安！」とのことですが、そんなに不安がらなくても大丈夫です！ レポートは試験と違って、書き始めれば何とかなったりするもんです。少し無責任なことを言ってしまいましたが、これが本当なんです。今回は、少しでも不安がなくなるように、通称『レポート学部』に通う私がレポート課題を倒すポイントをお教えします！

１、 早めに始める

まずは自分の主張を補足するための資料探しです。図書館の資料は、意外と欲しいときに手に入らないことも多いです。レポートへの取り組みが遅くなってしまったばかりに「借りたい資料がない！」なんてことも。早く始めることで期限も気にせず落ち着いて書けますし、土台となる資料探しは早めにしておきましょう！

２、 主張や要点をまとめる

論文の構成・アウトラインを作りましょう。長文レポートを書いていると、何について書いているのかわからなくなることが多々あります。そんなとき、自分の目指すところを確認できるメモがあると気持ち的にも落ち着きます。メモには、項目ごとの主張やその補足となる資料のページなどを書いておくと役立ちますよ！

３、形式・期限を守る

これが一番大事です！ 課題の提出方法や、ファイル形式などをしっかり確認しておきましょう。提出用に特別な表紙が必要だったり、PC上で提出の場合は、期限を1秒でも過ぎると受け取ってもらえなかったりします。せっかく書いても読んでもらえなければ意味がありません、指定はきちんと守りましょう。

●まとめ
始める前からびくびくしていてもしょうがありません！ とりあえず書いてみましょう。意外とたくさん書けるものです。どうしても字数が足らないときは、資料を足したり視点を変えたりすると、新たな課題が見えてきたりしますよ。

レポートの書き方は人それぞれです。いろいろ試して、自分にあったレポートの書き方を見つけられたらいいですね！

＜大学生のまずコレステップ＞
1.早めに始める
2.要点をまとめる
3.形式・期限を守る

回答者・S.H
https://gakumado.mynavi.jp/student_reporters/252
早稲田大学 文化構想学部 3年
高校3年までは理系で大学入学を期に文転しました。音楽、言葉、テレビ、マンガ、映画、CMなど、表現に関することとお茶(緑茶も紅茶も)が好きです。人がニコニコしているのを見ると嬉しくなります。好きな花はデルフィニウム。将来はしろたんに埋もれたい。