満18歳以上に選挙権付与でどう変わる? 次の選挙に行く予定の大学生は約◯割!
今年2016年は夏に参議院選挙がありますね。今回から満18歳以上の国民に選挙権が与えられ、大学1年生、2年生のみなさんも投票に参加することができるようになります。今回の施策で多くの大学生が影響を受けるということで、大学生に次の選挙に行く予定があるかどうか、聞いてみました。
Q. あなたは次の選挙に投票しに行く予定ですか?
はい 270人(67.2%)
いいえ 132人 (32.8%)
なんと7割弱の学生は投票する予定とのこと。それぞれの意見を見てみましょう。
<「投票に行く」派の意見>
●18歳選挙をキッカケとして参加
・社会経験として(女性/18歳/大学1年生)
・投票権をもらえたため(男性/18歳/大学1年生)
・せっかく与えられた権利を行使しないわけにはいかないから(男性/18歳/その他)
権利をもらったら、やはり使いたくなるようですね。制度改定により新たに投票権を獲得した18歳・19歳の年代の人の中から実際にどのくらいの人が投票に来るのか、注目です。
●成人としての責任感
・若者が選挙に参加することが大切だと思うから(男性/21歳/大学4年生)
・投票していない人に文句を言う資格はないと思うから(男性/20歳/大学3年生)
・それなりの年齢であるので、もっと国民の一人として責任感を持たないといけないと思ったから(男性/24歳/大学4年生)
自ら政治に興味を持ち、当事者意識を持っている学生も多いようでした。きちんと政治について考えようという姿勢が見えますね。
●投票は義務だと思う
・小学生のころから国民の義務として投票は行くべきだと刷り込まれてきたので(女性/22歳/大学4年生)
・投票は国民の義務だと思うから(女性/23歳/大学4年生)
・義務だと思うし、国民として意見を表明したいから。(女性/21歳/大学4年生)
しなければならない「義務」として認識している学生も多かったです。親や先生から言われてきたことの影響もあるのでしょうか。