Q.大学がつまらなくて、授業を休みがちになってしまいます。どうしたら今の状況を改善できるでしょうか？（チーバ太郎　国士舘大学・2年・男性）

A.立教大学に通っている園部です。大学がつまらないとのこと、非常に共感いたします。大学生活がつまらないと感じるのは仕方のないことです。人には向き不向きというものがありますから。しかしそれを理由に大学をサボりだすのはマズい。後々自分の首を絞める羽目になります。大学を簡単にサボらないために一つ有効な方法があります。それは「将来を超悲観する」法です。このまま大学に行かなくなり単位が足らず留年、親に見放されて卒業できずに退学、ろくな職業に就けず鬱病になり、遂には財産をすべて失って路頭に迷い新宿の路上で誰にも看取られずに死ぬ……といった具合に妄想を広げてみてください。自分自身に警鐘を鳴らすことが自律への第一歩です。

●まとめ
チーバ太郎さんが毎日大学に行きたくなるには「大学生活を楽しいものにする」ことが最も効果的なのですが、今まで楽しめなかった人間の大学生活が、学年が上がったからといって彩が出るわけがありません。そもそも楽しさを享受できるような頭のつくりをしていないのです。楽しそうな周りの大学生と比較せず、自分の大学生活がつまらないものであるという現実を受け入れれば、意外なところに楽しみを見出すことができるかもしれませんよ。

＜大学生のまずこれステップ＞
１．大学生活がつまらないという現実を受け入れる。
２．それでも大学に通う努力をする。
３．一方で別の楽しいことを見出す

回答●園部
https://gakumado.mynavi.jp/student_reporters/242
立教大学コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科
千葉県に住む。プロ野球、アニメ、自転車、テレビ、ラジオ、日本の地理が好きです。大学ではフリーマガジンを制作するサークルに所属しており、営業部署を担当しています。華々しいキャンパス内を害虫のごとく這い蹲って今日も生きています。