Vine動画で話題のほくぴー・Red Jokerが考える 「好きを仕事にするための働き方」とは?
大学生のみなさんは、「Vine」を使ったことがありますか? Vineは、6秒間の動画を簡単に撮影ができ、気軽に投稿できることから、全世界でたくさんの人が使っている動画アプリです。今回は、そんなVineで数百万、数千万回の再生を誇り、動画を自在に操るほくぴーさんとRed Jokerさんにお話を聞いてみました。
■ネット上で活躍する人たちと企業をつなげるお仕事
いまどきのみなさんは当たり前のようにiPhoneをもち、SNSアプリを使って写真や動画を使って友達とのコミュニケーションを楽しんでいることでしょう。しかし、どうせなら友だち同士の内輪だけじゃなく、「自分のクリエイションをもっと多くの人に見てもらいたい」「フォロワーを増やしたい」「ネットで有名になりたい」と、もっとSNSで自分の可能性を探求してみたい人も多いのではないでしょうか。
じゃあ、もしそれが手に入ったとして、ではその先にはいったい何があるのでしょうか? もしその先がわかるきっかけが得られるとすれば、あなたはどうしますか? 今回のイベントテーマは、ある意味多くの学生さんにとって、やがて訪れる「働く」というイメージをくつがえすことになるかもしれません。
現在、本イベントの参加者を募集中ですが、開催に先立ち(というか待ちきれず)本イベントの魅力をちょっと見せるために、当日お迎えするゲストクリエイターへのインタビューを実施! というわけでさっそくご紹介しましょう。6秒動画のSNS「Vine」で個性的な動画発信を続けている人気クリエイター、ほくぴーさんとRed Joker(レッド・ジョーカー)さんです!
__こんにちは〜!今日はよろしくお願いしま〜す。
ほくぴー・Red Joker こちらこそ、よろしくお願いします!
__っていきなりこの雑誌とポスターはなんなのでしょう? ひょっとして雑誌付録になったんですか?
ほくぴー そうなんですよ〜、『Star Creators!』の別冊シリーズでちょうど発売されたばかり(5月28日発売)のムック本に僕らのポスター付録と中ページで特集やってもらいました。「MixChannel」「Vine」「Twitter」などの動画アプリ・SNSで人気のユーザーたちの素顔に迫るグラビア&インタビューBOOK! だそうです。僕らでいいんですか?って聞いちゃったぐらいなんですけれど。
__あ、アイドル並みですね……、まあでも絵になるお二人だし。ちなみに、ここのオフィスもすてきですよね。場所も明治神宮前駅から徒歩1分ですし。
Red Joker はい、ここは僕らのような動画を基軸にしたクリエイターが所属する「GROVE株式会社」というプロダクションです。いつもここを基地みたいにしてVine動画をつくって発信しています。現在は 100 組以上のクリエイターが所属しています。GROVEは、ネット上で活躍している人たちと企業をつなげる接点になることを目的にしています。
__所属は東京の人が多いんですか?
ほくぴー 半分は東京在住のクリエイターですが、それ以外は例えば大阪、福岡、沖縄の人もいます。やりとりはLINEとはFacebookでもできます。むしろおどろかれるのはクリエイターの年齢ですね。
__そうなんですか。ほくぴーさんは26歳で、Red Jokerさんは19歳でしたよね。そうすると20代前半が平均?
Red Joker はい、でも案外高校生が多いんですよ。
ほくぴー GROVEでは現在Instagramを基軸にしたクリエイターさんも所属されていますが、こちらは30代手前の大人の人が多い印象です。
__なるほど。で、民間企業に所属しているってことはまちがいなくボランティアとかクラブ活動で関わっているわけではなく、金額はともかくとして、マネタイズができているからこその所属ですよね。
ほくぴー あはは、まあ、そうなりますね(笑)。ただ、個人的には「好きなことを仕事にする」ためには何をすればいいのかっていう発想の延長線でいまがある感じです。