この夏アジアを飛び出したい全ての大学生へ!感動間違いなし、ドバイ旅行のすすめ【学生記者】
みなさんこんにちは! 早稲田大学2年のAkaです。
GWも終わり、2016年も半分を過ぎようとしていますね。今年の夏休み、みなさんはどこですごしますか? せっかくの長期休暇は普段行けないところに遠出したいという人も多いのでは? そこで問題なのが、十分な資金と旅行日数があるかどうか。ヨーロッパなら最低25~30万円、10日間以上は必要になり特に学生には厳しいものです。
そんなあなたにおすすめしたいのがドバイ! 実は、私はGWのハワイ旅行を姉と計画していたのですが、リゾートホテルを条件に探すと予算を大きく上回ってしまい……ネットで探していたところ見つけたのがドバイだったのです。3泊5日、20万円でビーチも買い物も満喫することができます! エキゾチックとモダンが融合したアラブの世界は、この夏一番の思い出になるはずです。今回は、ドバイ旅行で気を付けたいこと、雑誌には載っていないおすすめスポットなどを筆者の経験からご紹介します!
ドバイって国なの?
アラビア半島にあるアラブ首長国連邦(United Arab of Emirates)を構成する7つの首長国の一つです。首長(アラブ語でemirate)はイスラム世界の君主を指し、ドバイももちろんイスラム教国ですから、旅行者の過度な露出やムスリム女性、宗教・政治の関連施設を許可なく撮影することは認められていないので注意が必要です。なお、ドバイで最も大きく美しいというモスク「ジュメイラ・モスク」は金曜以外の毎朝10時から見学ツアーを行っており、一部撮影も可能です。
通貨はAED(ディルハム、1AEDは約28円ほど)で物価は日本と同じか、少し高いと感じるくらいです。
ドバイメトロの1日乗り放題、その名も「ノルカード」が超便利!
限られた旅行ではいかに効率よく行動するかがポイントですよね。ドバイでは短期滞在者には「ドバイ・メトロ」がおすすめです。主要なレッドラインのほかに、モノレールのオレンジライン、ローカルエリアを走るグリーンラインの3つがあり、ほとんどの観光地に行くことができます。
また1日全線乗り放題の「NOL CARD」は22AEDとかなり安いです。メトロといえどもすべて地下鉄というわけではないので、近代的な街を車窓からも楽しめます。定刻通りに運転しており、ホームドアがあるので安全です。そして車両はメイドインジャパン!車内には「KINKI SHARYO」と書いてあり、なんだか誇らしくなります☆
そんな車内での注意は……
・飲食禁止(ガムを噛むのもNG)
・女性と子ども専用の車両では、いくらお年寄りでも着席はできません
・通話はOKです
人口島、パーム・ジュメイラのリゾートに泊まろう!
ドバイのホテル選びで注目してほしいのが、「パーム・ジュメイラ」という人工島に立ち並ぶ高級リゾートホテル。庶民には手が届かない、なんて思わないでください! 最高のホスピタリティとロケーション、さらにコスパを実現させている5つ星ホテルの「ジュメイラ・ザビール・サライ」や「アトランティス・ザ・パーム」は超おすすめ。
リゾートホテルのいいところは……
・海が近い(プライベートビーチ)
・大きなプール
・ヴィラのような広い客室
・旅行に来た!というよろこびを実感
・流れる静かな時間
一方で、最大の弱点は中心地から離れているということ。残念なことに、人口島にはメトロが通っていないため、タクシーで一番近いオレンジラインの「パームジュメイラ」駅まで行く必要があり、約30AEDほどかかります。主要な観光スポットにはホテルから無料のシャトルバスが出ている場合が多いのでチェックイン時に時刻表を確認しましょう!
また、タクシーを利用する際は、地図をドライバーに見せないと伝わらないので注意です!日本と異なり番地がない上に新しい施設がどんどん建設されるため、施設の場所を覚えていないドライバーがほとんどです。私は、ドライバーにホテルの名前を言っても伝わらなかったので、地図を見せて説明しました。行きたい場所との兼ね合いでシティエリアのホテルを選択するのもいいと思います。