資料制作に困ったときに!お役立ちデザインサイトを4つご紹介! 【学生記者】
こんにちは、大学4年の須賀です。
「デザインはセンスがないとできない。センスは天性のものだ」みなさんそう思っているのではないでしょうか?しかしセンスはインプットとアウトプットを重ねることで磨かれていくもの。僕も提案資料やバナーの制作など当初はデザインセンスがないからと諦めていました。たと例えばアンケート結果をどのようにわかりやすく見せるのか、論理をまとめるページではどのように文字を並べるのかといった部分です。、また、どのように図を使うのか、画像の配置はどのようにするのが美しいのかなどについても知識が足りず、、頭を抱えていました。しかし、作る前に多くのデザインを見てイメージを膨らませ、何度も試行錯誤を重ねることで、少しずつ作れるようになってきました
12なので今回はそんな経験を踏まえて、良質なデザインをたくさんインプットするのに役立つサイトをいくつか紹介します!
デザイン版SNS! Pinterest
Webで見かけた動画や画像などをワンクリックで保存できるのがPinterestというサービス。コルクボードに写真をピンどめしていくような感覚で、自分で作ったボードにデザインをまとめていくことができます。自分でピンどめするだけでなく、SNS感覚で他人のボードを見ることができ、検索もできるので、何か参考になるデザインやアイディアなどを簡単に集めることができます。海外でも人気のサービスなので、検索するときは英語で検索するのがちょっとしたポイントです!
スライド共有サービス! Slideshare
Slideshareは、主にプレゼンなどをアップロードして共有するサービスです。ノウハウ共有の資料や発表資料など、既に多くのプレゼン資料が共有されています。たとえば提案資料を作る場合、どうすればデータがわかりやすくなるのか、どう論理をまとめればいいのか、トンマナはどうするのかなど、考えるべきポイントがいくつかあります。そうしたときに、他の資料ではどのようになっているのかを確認することで、スムーズに資料を作ることができます!
※トンマナ:トーン&マナーの略。デザインやコミュニケーションに一貫性を持たせること。
Webサイト以外にも使える! WEBデザインの見本帳
WEBデザインの見本帳は、Webサイトのデータベース&リンク集! 印象や色、ジャンルからサイトを絞り込むことができ、イケてるカッコイイWebサイトをすぐに探すことができます。サイトデザインに特化しているように思えるかもしれませんが、資料制作など他の場面においても、どう世界観を表現するのかにはデザインが重要になってきます。例えば「和っぽいデザインにするにはどうすればいいのか」と悩んだときは、着物や大河ドラマのサイトを見てみると参考になるかと思います!
見ているだけで楽しい!色見本と配色サイト –color-sample.com
Color-sample.comはWeb上のフルカラーで表現できる1600万色の色見本を見ることができるサイト。普段は意識していないかもしれませんが、私たちは色から大きな影響を受けています。例えば、赤は青よりも見た目で3℃もあたたかく感じるそうです。他にも春っぽい色といわれたら、淡い色を想像しますよね。このサイトでは日本の伝統配色についても触れているので、ぜひ見てほしいと思います!
ひたすら量を増やすこと!
美大生でもなければ、デザイナーでもない僕ですが、これまでいろいろ触れてきた中で少しずつ自分のセンスを磨くことができたと思っています。くまモンをデザインした有名なクリエティブディレクターの水野学さんは、「センスは知識から始まる」とおっしゃっています。最初からセンスのある人はいません。誰しも手探りで少しずつセンスを磨いていくのです。大学生のみなさんにはぜひおそれずに、アンテナを張り続け多くのものに触れながら、試行錯誤を繰り返してセンスを磨いてほしいと思います!
<大学生のまずこれステップ>
1. センスは磨けるものだと信じる!
2. いいデザインに対して「いいな!」と言えるようにする!
3. インプットしてひたすらアウトプット!
文・須賀健斗