猫と暮らせる、英語が学べる……話題の新型シェアハウス6選
家賃の安さから、学生に支持されるシェアハウス。フジテレビの番組「テラスハウス」の人気にも後押しされて、漫画家の卵たちが共同生活する現代版「トキワ荘」、婚活シェアハウス、音楽スタジオがある一軒家など、テーマや目的を絞った新しいシェアハウスが続々登場しています。今回はそんな専門的なシェアハウスをご紹介します。
●サーフィンができる海辺のシェアハウス
サーフィンを楽しみたい人が共同で暮らすのがサーファーズ・ハウス。その中でも「東海岸ハウス」は湘南茅ヶ崎にあって、海まで徒歩7分の好立地にある物件です。入居者はサーフィン初心者から中級者。サーフボードや車も共有できます。これから夏に向けて、サーフィンだけでなく、茅ヶ崎で友人をつくりたい人にオススメだそうです。
「東海岸ハウス」
参考HP:http://sharehouse-kamakura.com/surf-sharehouse/#ab...
●外国語が学べるシェアハウス
外国人と一緒に暮らせるシェアハウスです。「ボーダーレスハウス」では、人種が偏らないよう日本人と外国人の割合を1:1に設定。アメリカだけでなく、韓国、フランス、ドイツなど様々な住人と交流でき、普段の生活を通して、自然に語学力を鍛えることができます。定期的にパーティーや旅行イベントがあり、日本にいながらにして海外の文化も学べます。東京都内だけで700以上の部屋が運営されています。
「ボーダーレスハウス」
参考HP:http://www.borderless-house.jp/
●猫と暮らせるシェアハウス
去年、東京・荻窪に日本初となる「猫付きシェアハウス」が誕生しました。こちらの満室を受けて、都内を中心に増えているのが「猫と暮らせるシェアハウス」。「ねこシェアハウス299」で一緒に暮らすのは、行き場をなくして里親を待っている保護猫たち。猫の世話をする知識や時間を住人たちとシェアするので、これまで猫を飼ったことがない人も安心です。一人暮らしで猫を飼うのが不安、でも猫が大好きという方は検討してみてはいかがでしょうか。
「ねこシェアハウス299」
参考HP:http://www.neko299.info/myuhouse/
●図書館付きシェアハウス
大型シェアハウス「ソーシャルレジデンス西葛西」には、雑誌や文庫、絵本などの書籍を自由に読める図書館があります。管理はライブラリー担当の住人が担当していて、本の種類や配置には常に工夫が凝らされています。毎月新しい本が追加されますが、購入してほしい本はリクエストしてもOK。一番読まれているのは雑誌だそう。落ち着いたソファやテーブルが並ぶ空間も快適で、コーヒーを飲みながらの読書もできます。読書以外の作業もはかどりそう。
「ソーシャルレジデンス西葛西」
参考HP:https://www.hituji.jp/comret/info/tokyo/edogawa/co...
●IT系シェアハウス
パソコンやネット好きな人が共同生活する『ギークハウス』は、都内に20数件あります。ギークとは技術オタクを意味し、もとは同じ趣味の人が一緒に暮らしたら楽しそう、とスタートしたシェアハウスです。入居するにはプログラミングの技術は必要ではなく、クリエイターからニコニコ動画やゲームのヘビーユーザーなど、まずはパソコン好きならOK。リアルで一緒に暮らしながら、ネットを通じてもつながり、交流を深める。ギークな人たちの居心地の良さにこだわったシェアハウスです。
「ギークハウスプロジェクト」
参考HP:http://geekhouse.tumblr.com/
●大豪邸シェアハウス
海外セレブのような家で暮らしてみたい人に人気なのが、大理石の豪邸を改築した「クラシコ御徒町」。東京・台東区にある39室の大型シェアハウスです。吹き抜けがあるラウンジには、贅沢なシャンデリアとピアノ。5階建てで、エレベーターも完備。5Fにあるコミックライブラリーも好評で、他にも女性はダンス、ヨガができるエクササイズルームも自由に使えます。空室がなかなか出ない人気物件です。
「クラシコ御徒町」
参考HP:http://residencetokyo.com/apartments/view/13
さまざまなタイプの新しいシェアハウスを紹介しました。他にも、気になるコンセプトがあれば、近くに似たような物件がないか調べてみるのもいいかもしれません。
文:サクマ香奈