受験シーズン真っただ中！ カフェや電車の中で参考書を熟読している高校生を見ると「ラストスパートなのかな？」と思い、懐かしい気持ちになる人もいるでしょう。勝負が掛かった受験日の前日。なにか、特別なことはしましたか？ 今回は受験を終えてキャンパスライフを満喫している大学生の先輩のみなさんに聞いてみました。

■大学受験の前日にしたことや行動を教えて下さい。
●睡眠
・早く寝た（21歳／大学4年生／女性）
・早く寝ようと9時くらいに布団に入った（22歳／大学4年生／男性）
・とにかく早く寝ることを心がけた（20歳以下／大学2年生／男性）
・風邪予防とリラックス効果を兼ねて、アロマ加湿器をつけて、早めに睡眠をとった（24歳／大学4年生／女性）
・緊張しすぎないよう力を抜き、早く寝た（20歳以下／大学1年生／男性）

1年間積み重ねた努力を、たった1日、数時間の中で表現し尽くすのです。当日集中力を最大限発揮するために、早く寝るのは必須でしょう。ただし、「意識し過ぎて寝れない」というアクシデントもよく起こるから困ったものです。

●願掛け・神頼み
・神社参り（21歳／大学4年生／男性）
・試験にカツ、という願掛けでカツカレーを食べた（20歳以下／大学2年生／男性）
・オムライスにケチャップで合格と書いた（20歳以下／大学1年生／女性）
・お祈り（22歳／大学2年生／女性）
・神頼みした（20歳以下／大学2年生／女性）

人は困難に見舞われたとき、何かにすがりたくなるもの。ただし、試験のマークシート問題も神頼みするのはもちろんダメ！

●勉強
・最後のあがきでニガテな英語の問題をひたすら解き続けた（20歳以下／大学2年生／男性）
・暗記カードで見直した（22歳／大学4年生／男性）
・ひたすら勉強（21歳／大学3年生／男性）
・単語帳で英単語の確認をした（22歳／大学4年生／女性）
・赤本の間違えた問題の復習（20歳以下／大学1年生／男性）

たとえば、あと1点差で合格を逃したら……悔やんでも悔やみきれません。そんな後悔だけはしないためにも、最後の最後まで勉強しまくるのも一つの手です。

●友人とコミュニケーション
・友だちと将来について語った（24歳／大学院生／女性）
・友人と電話をした（20歳以下／大学1年生／男性）
・友だちと遊んでいた（20歳以下／大学2年生／男性）
・友だちと徹夜でゲームした（20歳以下／大学1年生／男性）

前日に徹夜でゲームをした本人も本人ですが、それに付き合った友人も友人。よほど2人の間に熱い信頼関係ができているか、2人とも向こう見ずかのどちらかでしょう。

●普段通り
・お母さんが作ってくれた醤油ラーメンを食べた（21歳／大学3年生／女性）
・Mステを見ていた（23歳／その他／男性）
・漫画を読みつつ9時ごろ寝た（22歳／大学4年生／女性）
・普段通りの行動をする（21歳／大学3年生／男性）
・いつも通り、1時間ほどゲームをした（22歳／大学4年生／女性）

もう今更ジタバタしてもしょうがない！ という心理が働いてるのでしょうか。普段通りで過ごせば、リラックスした状態で当日を迎えられてかえって良い結果が出そう。

●その他
・受験会場の近くにあるホテルで就寝（24歳／短大・専門学校生／男性）
・前日に親族の葬儀があったが、悲しみつつもノートを読み返した記憶しかないた（22歳／大学4年生／女性）
・軽く卓球（24歳／大学4年生／女性）
・ただドキドキしてそわそわしてた（21歳／短大・専門学校生／女性）
・ムラムラしたので、エッチな画像を見た（21歳／大学3年生／男性）

試験前日の緊張からくる胸の高鳴りが、いつしか性的興奮へと変換されてしまったのでしょうか？ 人間の生理反応の不思議を感じます。

いかがでしたか？　受験日前日をどんなふうに過ごすのかはまさに十人十色！人それぞれの個性が見て取れますよね。総合するとつまりは、何をしてようが受かれば良いのです。自分に合ったリラックスする方法、集中力を高める方法を見つけ出して今後に役立てていきたいですね。

●文　ロックスター小島

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時：2015年1月23日~2016年1月29日
調査人数：男女学生401人（男子201人、女子200人）