社会人が提言! 「大学生のうちにやっておくべき10のリスト」

学生の窓口編集部

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社会人になってから「大学のとき、あれやっておけばよかったな……」と後悔している大人はたくさんいます。大学生なら当たり前にできたことも、大人になるとできないなんてことは少なくないでしょう。そこで、今回は大人目線で見た「大学生のうちにやっておくべき10のリスト」についてご紹介していきます。

1、大学の勉強

大学での勉強はとても貴重な時間。人生最大の読書時間、学生のころにしか読まない文献、学生の間でしか掘り下げない専門性など、大学のうちにしかできないことが転がっています。大学で専門分野に向き合い、勉強するリテラシーを磨いておけば、社会人になって新たな専門性を取り入れるときの処理も早くなるでしょう。

2、仲間との会話

大学での仲間は社会人から出会う仲間とは気質がまったく異なります。仲間と多くの会話をして、今しか出せない感覚を思いっきり口に出して友達に伝え、友達がアウトプットした感覚も真正面から受け止めて下さい。それが大人になってからかけがえなのない一生の付き合いとなる仲間になっていきます。かけがえのない存在がいてくれることが生きる活力になっていくでしょう。

3、一人暮らし

大学の一人暮らしは、社会人のそれとは気質がまったく異なるもの。大人の階段を上っていくなかで、自由な時間と若い感覚が交じって、いろいろなことを考え、取り組んでいきます。私生活を過ごす能力も高くなりますし、一人暮らしというだけでできることが一気に広がっていき、思考やアイデアの広がりにもつながるでしょう。

4、夜遊びを楽しむ

夜深くに遊ぶことは、大人になるとなかなかできません。夜は、昼とは違い人の感情をさまざまな方向に変えていきます。夜が深くなったときにしか味わえない心地や感覚が新しい自分の発見につながるはず。

5、たくさん写真を撮る

若い頃の感覚は大人になればなるほどわからなくなっていきます。だからこそ、若い頃の写真を多く残しましょう。ふと昔の写真を見たときに、当時の感覚がよみがえり心地よい気持ちになりますよ。旅行などの非日常だけでなく、何気ない日常も収めておきましょう。

6、貧乏旅行

大学生ならではの貧乏旅行。大人になると、旅行は癒しやリラックスを求める傾向になっていくため、体当り的な旅行を心一杯楽しめるのはやはり大学生の醍醐味でしょう。若い心に拍車が掛り、勇気を出す経験を多く行うことができれば、社会人になったときの行動力につながります。

7、初体験をしまくる

日本人は内向的と言われますから、大学生の時にあらゆる「初体験」にチャレンジすれば、社会に入ってからも「初物」が怖くなくなります。

8、PCスキルをつける

PCスキルがあれば、仕事の処理速度はどんどん増していきます。情報を自分で調べ、ツールや素材をダウンロードし、成果物を作ることに学生のことから慣れておけば、社会人になった時にプラスアルファを創造できる人間になるでしょう。

9、文章をたくさん書く

文章を書くということは言葉のアイデアをアウトプットするということです。そのアウトプット力は、アイデアを出す力の源になり、どのような仕事においても役に立つ力となるでしょう。

10、小さな失敗を重ねる

大人になってから大きな失敗をしないのは、若い頃に小さな失敗を重ねて、小さいところで留めているからです。いろんな失敗を経験することで、大人になってから、失敗にへこまなくなりすし、リスクマネジメントが上手な大人になっていきます。

以上、大人から見た「大学生のうちにやっておくべき10のリスト」でしたが、いかがだったでしょうか? 大学生である時間は非常にかけがえのない時間です。ぜひ、学生の頃しかできないことに精一杯取り組んでみてください。

文・谷洋一郎

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