リア充は新年早々忙しい? 大学生に聞いた、「あけおめLINE」って何通来た? 50通以上の人も……
新年の御挨拶と言えば、昔は年賀状、その後Eメールや携帯メールでのやり取りが主流の時代があり、今ではもっぱらSNSでという人が多いですよね。今回はSNSの中でも学生に人気のLINEでの「あけおめ」について、学生男女限定で調査してみました。今のトレンドが分かるはずですよ。
■友人などからLINEで新年のあいさつをもらいましたか?
はい 224人(58.8%)
いいえ 157人(41.2%)
まずは、「あけおめLINE」をもらったかどうかについて質問してみました。やはり6割近くの学生のみなさんが「もらった」と回答。続いてどのくらいの「あけおめLINE」をもらったのかについても聞いてみました。
■何通もらいましたか?
第1位 1~5通 137人(61.2%)
第2位 5~10通 35 人(15.6%)
第3位 11~15通 29人(13.0%)
第4位 50通以上 7人( 3.1%)
第5位 21~25通 5人( 2.2%)
最も回答が多かったのが「1~5通」ということで、思っていたほど「LINEあけおめ」の数って多くないように思います。親しい間柄だけでLINEを使っているということなのでしょうか? 一方で第4位の「50通以上」という回答も。
では、いったいどのような理由なのでしょうか?それぞれの理由についても聞いていますのでご紹介します。
●第1位 1~5通
・仲の良い人たちからしか受け付けていないので(東京都/大学4年/男性)
・LINEでやり取りしているのがそのくらいの人数だから(京都府/大学3年/女性)
・研究室の仲間内しかやっていないので(東京都/大学院/男性)
・基本は年賀状だから(茨城県/短大・専門/男性)
・通信制限がかかると思い、みな控えめにしていたから(東京都/大学4年/女性)
このくらいの数の「あけおめLINE」の人の多くは、普段からLINEでやり取りしている相手を制限している人が多いようですね。
●第2位 6~10通
・彼氏や親友など、出来るだけ限定して(大阪府/短大・専門/女性)
・グループLINEのみだから(栃木県/大学4年/女性)
・クラスのグループLINEの人数がそのくらいだから(福岡県/大学2年/女性)
・仲のいい人だけに送った(東京都/大学3年/男性)
・地元の親友にはLINEで。それ以外は年賀状(茨城県/大学4年/女性)
第1位と同様、こちらも人数を絞っているようです。また、グループLINEの数がそれくらいという意見も多く寄せられました。
●第3位 11~15通
・仲のいい友達と個人LINEを合わせたらそのくらい(福岡県/大学4年/男性)
・日ごろからのLINEで付き合いのある人の数(神奈川県/大学4年/男性)
・グループLINEでやり取りしているから(千葉県/大学4年/女性)
・研究資質や大学学部時代の関係先に(東京都/大学院/男性)
・くれたら返すスタイルが多いので(埼玉県/大学1年/女性)
「仲良しLINEグルーブ全員に送るとこれくらい」という意見が多かったのがこの数字でした。ゼミや研究室の人数だとこの程度ということでしょうか?
●第4位 50通以上
・幼稚園からの友人を登録しているので自然とこのくらいの数になる(千葉県/大学4年/女性)
・友達すべてに送っているので(福岡県/大学院/女性)
・グループLINEですべてに送って(東京都/大学2年/女性)
・すべての相手にLINEで送ったので(東京都/大学院/男性)
LINE相手すべてに送っているという人が、50通以上と回答しているようです。手軽に遅れるのがLINEですから、その長所を最大限に使っていると言えますよね。
●第5位 21~25通
・年賀状を送っていた相手をそのままLINEに変えたので(北海道/大学1年/男性)
・同級生みんなに送った(茨城県/短大・専門/男性)
・毎年そのくらいに絞って年賀挨拶をしているので(広島県/大学1年/女性)
・部活関係に絞って(岐阜県/大学2年/女性)
年賀状を送っていた相手をすべてLINEに変えたという人もいました。だいたい学生のうちだと年賀状を送る数もこのくらいということでしょうか?
一方、「あけおめLINE」をもらわなかったという人の意見としては
・LINEよりもツイッター(東京都/大学2年/女性)
・LINEをしていない(兵庫県/大学1年/男性)
・やっぱり年賀状が良いので(愛知県/大学2年/男性)
というようなものが多かったです。特に友達同士のSNSがLINEではない場合は当然もらうことはないですよね。
いかがでしたか? 多くの学生が使っているSNSですが、今回の調査ではやはりLINEを使って新年の挨拶をしている人は本当に多いことがわかりました。年賀状の数が年々減っていると言われている昨今、今後も若者を中心にこのようなデジタルでの新年の挨拶が主流になっていくのでしょうね。
文●ロックスター
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年1月4日~2016年1月10日
調査人数:大学生男女381人