重めの愛情は逆効果? 恋人をダメ男&ダメ女にしないために気をつけたいこと
あなたの恋人がもし、昔はもっとやさしくて誠実な人だったのに、最近はまるで別の人になってしまっていたら、それはあなたが作り上げてしまったダメ男&ダメ女かもしれません。愛が届いていないのかな? 違います。愛が違うものにすり替わってしまったのです。
■恋人の世話をやきすぎるとダメになる
恋人に対して親のように世話をやくことは、ダメな恋人を作り出します。その愛情は「過保護」という親の世話みたいなもの。大人になると人は自力で生活します。それを助け合うのが恋人です。信頼している相手の世話をすることは不自然です。
■恋人を心配しすぎるとダメになる
心配より信頼しましょう。頼りにされることで人は自分に自信をもち強くなっていきます。その機会をうばい続けることは、本当はとても相手をバカにしていることなのです。私は大丈夫だけど、あなたはダメだから心配。と伝えているようなものです。
■恋人を甘やかしすぎるとダメになる
達成感のある毎日はハリがあり楽しいものです。悩み苦しみそれでも立ち向かって壁をやぶる。きちんと落ち込む日があるから、消化して次の場所へと進める。恋人の辛い顔は見たくないからと、甘やかすようなことばかり言っていると、ハリのない、退屈な堕落した毎日が恋人の日常になってしまいます。
■恋人にカツをいれすぎてもダメになる
今宿題やろうと思ってたのに! 子供の頃、親に宿題しろと言われて腹がたったことありませんか? カツを入れる心理にも心配が隠れています。恋人は立派な大人です。応援しながら、基本的には放置する。「恋人のテーマ」に首を突っ込むのはやめましょう。
■あなたが寂しいままだとダメになる
恋人に貢ぐ、心配する。その裏にはあなたの寂しさがあります。愛で満たされなかった記憶。それを恋人への愛情過多な行動で埋めようとしても、ダメ男&ダメ女が製造されるだけです。私はさみしいから、恋人の世話をしていたんだと気付いたとき、自分の与えていたものが愛ではなかったことがわかります。
いかがでしたか。恋人がダメになっていく、悲しいですよね。あなたはどんな恋人が欲しいのでしょう。自立した恋人では物足りないと思っていませんか。たとえ今恋人がダメに見えても「まともな人が私の為にダメになって見せてたんだ、嫌な役目させたな」と思うくらいで終了しましょう。