現地ガイドが強烈! 「水曜どうでしょう」の名脇役列伝12選
北海道のローカル番組ながら、今では全国で知らない人がいないくらいの人気を獲得している『水曜どうでしょう』。この番組は、企画ごとに個性的な脇役が登場するのも特徴の一つ。時には出演者の大泉洋さんや鈴井貴之さんをしのぐ魅力を発揮する人が登場することもあります。今回は、そんな水曜どうでしょうの「名物脇役」を紹介します。
■どうでしょうは現地ガイドの破壊力がすごい!
●noちゃん(音尾琢真さん)
『釣りバカ対決第3弾』に登場したnoちゃん(音尾琢真さん)。いきなり山賊のようないでたちを見せつけ、話題となりました。続く『屋久島24時間耐久魚取り』にも登場し、「魚が待ってるな」などの名言を残しました。脇役というか、もはや準レギュラーですよね。
●リーダー(森崎博之さん)
大泉さんが所属するTEAM NACSのリーダー。『四国八十八ヵ所III』で、途中から参加しました。霧を吹き消したり、雨を上がらせたりするなど大活躍。過酷な巡礼の旅に最後まで付き合い、見事にうどんツアーを勝ち取りました。
●藤村母
名古屋に住む藤村ディレクターのお母さん。『対決列島 ~甘いもの国盗り物語~』や『屋久島24時間耐久魚取り』で登場しました。甘いもの対決では出演者にあいさつをする程度でしたが、魚取りでは屋久島出身ということもあり、コーディネーターとして活躍。魚取りの迷アドバイスも披露しています。
●ロビンソン
西表島の観光コーディネーター。『激闘!西表島』に登場しました。ロビンソンというのはもちろん本名ではありませんし、日本人です(笑)。企画の軸となる獲得ポイントを自由に決めたり、真夜中までどうでしょう班を連れ回したりと存在感を見せつけました。この人がいなければあの伝説の寝釣りは生まれなかったでしょう。
●福屋キャップ
『激闘!西表島』に登場した北海道テレビ放送のプロデューサー(現在は他部署に異動)。別番組の担当者ですが、どうでしょう班が釣り対決をしている脇で、一人動くことのない「浮き釣り」をしていました。この旅の最中で携帯電話が動かなくなるというトラブルにも遭遇しています。後に『初めてのアフリカ』にも参加しました。
●ナップさん
『北極圏突入~アラスカ半島620マイル』の後半に登場した通訳兼ガイドがナップさんです。日本語がペラペラで、だじゃれまで言う始末。食事休憩では堺正章や市原悦子の年齢を大泉さんに尋ね、さらには会話の中で鶴岡八幡宮で還暦のお祝いをしていたことも発覚しました。
●ジム
『北極圏突入~アラスカ半島620マイル』の後半で、ドライバーとして参加。全く日本語が話せないため、ペラペラのナップさんとのコンビ具合が絶妙でした。車内では下ネタ全開のアメリカンジョークを繰り出し、さらには鳥を呼び寄せる謎の特技を披露しました。
●カルロス
コスタリカのコルコバード国立公園でガイドを務める男性。『中米コスタリカで幻の鳥を激写する!』という企画で登場しました。カルロスの特徴はとにかく「植物が大好き」ということ。動物や虫そっちのけで植物ばかりの説明をします。動物を撮影したいどうでしょう班との「かみ合わなさ」が面白いキャラクターでした。
●熊谷さん
『YUKON6DAYS ~160kmカヌー地獄~』に登場した女性現地ガイド。よくしゃべる藤村ディレクターをタレントと勘違いしたり、カヌーをこぐ大泉さんに「ユーコンのヨシさん」として楽曲リクエストをするなどしました。
●ピート
『YUKON6DAYS ~160kmカヌー地獄~』で、熊谷さんと一緒に現地ガイドを担当したのがピートです。ヒゲ面のおっとりとした男性で、料理が上手。会話の中でちょこちょこジョークを交えます。ボートからカヌーのフロントを撮影することになったときの、「ずっとピートの顔」はこの企画の見どころの一つでしょう。
●ニャンさん
『原付ベトナム縦断1800キロ』に登場したベトナム現地ガイド。通訳として活躍するだけでなく、ベトナムの歌をリクエストされた際にはベトナムで有名な「ホーチミン・シー」を披露しました。また、昼ご飯について質問して大泉さんの見せ場をつぶしたことでも有名です。
●スティーブ
『初めてのアフリカ』で登場した現地ガイド 。ひょうきんなキャラクターでどうでしょう班に愛されました。本人はほぼ静止画での登場でしたが、大泉さんによるモノマネが秀逸で人気となりました。「メッチャいるよ~」はもはや名言の域です。
どうでしょうに登場した脇役の中から、特にインパクトの大きかった人物を紹介しました。特にこの中ではロビンソンが主役級の活躍を見せてくれていますよ。
(中田ボンベ@dcp)
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