21回目を迎える神戸ルミナリエ 資金不足で存続危機

Jeana

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4日から、恒例行事となっている、神戸ルミナリエが10日間開催される。
今年で21回目を迎える神戸ルミナリエは、阪神大震災の復興と鎮魂が目的の振興行事として始まったもので、神戸市の三宮を光のイルミネーションで彩る。

全国に広まり、冬の風物詩となった、イルミネーションのはしりとも言われているものだ。
しかし、あくまでも鎮魂がコンセプトで営利目的ではないために、存続の危機に陥っていることを、4日の「ちちんぷいぷ」(毎日放送)で放送した。

来場者は年々減少し、2004年が538万人だったものが、昨年は344万人になった。
大きく宣伝するわけでもなく、クリスマスにはすでに終了していることや、全国各地でイルミネーションが観られるようになったことで、わざわざ神戸まで足を運ぶ人が減ったのではないかと言われている。

昨年は、収入が4億9200万円だったのに対して、支出は5億1000万円と、1800万円の赤字。
これが運営に大きな影響を及ぼしている。

今回は、赤字を出さずに開催を継続させるために、東西に延びる光のアーチを今まで270メートルだったものを、190メートルほどに短縮。開催期間も、12日間だったものを10日間にした。

地元住人からは、「鎮魂というコンセプトはなくさずに続けてほしい」との声があがっているが、集客と収支のバランスが難しいとのこと。

会場では各所に募金箱を設置して「100円募金」を行っている。

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