両親への婚約挨拶!絶対失敗しない手順や挨拶、セリフ、手土産 2ページ目
・部屋に通してもらえれば改めて自己紹介を
相手の両親に部屋へ通してもらった後は改めて自己紹介をしましょう。この自己紹介は、立ったままでも座った状態でも構いませんが、座るときは必ず相手に進められてから座るようにしましょう。
「例:改めまして、□□さんとお付き合いさせていただいている○○と申します。本日はお休みの所、このような場を設けていただきありがとうございます」
このような簡単な挨拶の後に手土産を渡すようにしましょう。手土産は高価なものではなくていいのですが、事前に好みを調査しておき、日持ちのする焼菓子等が良いでしょう。この時注意したいのが「つまらないものですが……」というような表現をしてしまうと、相手に気を遣わせてしまうので、「実家近くで評判の○○です。是非食べてください。」というと会話のきっかけにもなるのでお勧めです。
・すぐ本題に入らず相手との会話を楽しむ
自己紹介後は、いきなり婚約に対する話を切り出すのではなく、世間話をする余裕を持ちましょう。相手の両親は将来家族となるあなたの事をよく知ろうと思っております。ですので、焦って話を進めるのは相手の心象によくありません。軽く談笑する余裕を見せることが大事です。そして、お互いがある程度リラックスできたタイミングで、結婚について切り出しましょう。
「例:□□さんとは、△年お付き合いさせていただき、先日プロポーズをし、□□さんも同じ想いを持っていることをお聞きしました。未熟な二人ではありますが、結婚をお許しいただけないでしょうか?」
このように、しっかりと結婚について言葉にしましょう。意外にここの言葉は、当日出てこなくなってしまう人が多いですので、事前にセリフを考えて練習しておくことが必要です。
・挨拶の時にしてしまいがちなミス
最後に、挨拶の際にやってしまいがちなミスについてご紹介したいと思います。良くあるミスとしては、少し先走って、「お義父さん、お義母さん」と呼んでしまう事です。「お前の親でない!」と言われる光景が目に浮かびます。必ず、「○○さんのお父さん、お母さん」と呼びましょう。また、恋人に対しての呼び方も注意が必要です。話が盛り上がってくるとつい普段の呼び方で読んでしまいがちになりますが、そうすると気持ちの切り替えが出来ない人と思われてしまいますので注意しましょう。これらの事をしっかりと守って進めていくことができれば、きっとご両親に結婚を認めてもらうことが出来るでしょう。