「彼氏いるの?」に隠された男子からの好意を見抜くポイント
気になっている男子、あるいは仲の良い男友だちから「彼氏いるの?」と尋ねられたとき、どんなふうに受け止めればいいのか悩みませんか? 男子の態度や言い方によっては、自分へのアプローチなのか、それとも単なる世間話なのか測りかねるという場合があるのではないでしょうか。そんなとき参考にしたい、相手の好意を見抜くポイントをご紹介します。
■男女の脳の違いに注目
「彼氏いるの?」と、いう質問が前後の会話と脈絡なく飛び出したのなら、かなり好意があると考えていいでしょう。なぜなら、会話中の男女の脳のはたらきには違いがあると考えられているからです。女性の脳が他者とのコミュニケーションをはかること自体に満足感を得る傾向が強いことに対し、男性の脳は会話の内容にこだわる傾向があります。そのため、多くの男子は自分にとって意味のない質問を積極的にはしないと考えていいでしょう。つまり、彼氏がいるか否かが、自分にとって重要だから尋ねているというわけです。
■会話中のしぐさを見抜け
彼氏の有無や好みの異性のタイプといったプライベートに切りこんだ質問をしている最中やその後の会話中の相手のしぐさを観察しましょう。頻繁に髪をさわったり脚を組み替えるなどの落ち着きのない態度を見せているなら、男子は緊張している可能性が高いです。一体、何に緊張しているのでしょうか?男子は好意を抱いている相手には「自分をよく見せたい」「自分をもっと知ってもらいたい」と考えているため、相手にどう思われているかやどんな返答が返ってくるかを気にして緊張しているのです。もし、単なる興味本位で彼氏の有無を尋ねたのだとしたら、それほど緊張する必要はないはずです。
多くの男子は好意のある相手との会話を盛り上げたいと考えています。質問の後は、すぐに会話を終了させようとはせずに、会話を継続させようと自ら話題をふってくると考えられます。ふと会話が途切れたときに表情をうかがわれているように感じたら、反応を気にされているサイン。もし、脈ありな相手だと思われたなら告白されたりデートに誘われたりする可能性が高いです。
■距離や視線はどうか?
好意がある相手が近くにいる場合、多くの男子は距離を縮めたいと考えているものです。肩が触れるような至近距離で会話をしているのなら、男子は相手に好意を抱いています。逆に、距離を詰めようとすると逃げられるというのであれば、それほどの好意は抱いていないと考えることができます。
また、人間の目には興味がないものや好感を抱いていないものからはすぐに視線をはずす特徴があります。とくにこちらが見ているわけではないのによく目がく合う、視界の中にいつもいるという場合は、相手に好意を持たれている確率が高いといえます。
男性は興味のない相手には質問をあまりぶつけません。彼氏の有無といったプライベートな内容に踏み込んでくること自体、かなり感心を抱いている証拠です。「彼氏いるの?」と、いう質問が、もし気になる男子からの質問であるなら、交際に発展させることができる可能性は高いと考えてよさそうです。