恋愛は素直が一番? 彼氏とのケンカを終わりにする方法5選
恋愛中といってもラブラブな日ばかりではありません。喧嘩になって、心の中では「もう、喧嘩は止めたい」と思っても素直になれず、険悪なムードが続いてしまうこともあるでしょう。素直になれないときに思い出して、喧嘩をすっぱり止めるための方法を5つ紹介します。
■「男女の違い」を思い出す
男性と女性は身体のつくりだけでなく、脳の働きにも違いがあります。例えば、同じ状況に遭遇しても、女性はその状況を感情豊かに語り共感を求めるのに対し、男性は問題解決の方に意識が向いてしまうことが多いようです。
つまり、女性としては「自分の気持ちをわかってほしい」のに男性は理解してくれず、むしろ冷静に分析して「正論で批判する」など咬み合わない状況が起こります。このような男女の違いが喧嘩を生み出す原因の一つです。
もちろん、相手の気持ちをわかろうとすることは大切ですが男女間のズレを理解し、喧嘩をしたときには「男女の違い」を思い出して喧嘩を終了させましょう。
■「期待のしすぎ」を止める
男女の違いとわかっていても、恋愛中のモヤモヤが辛いときには「相手に対する期待度」をチェックしてみましょう。友達には遠慮してもパートナーには期待をしすぎるので要求通りにならないことが増え、欲求不満が溜まるのです。
また、「私が正しいことを相手にわからせたい!」という人もいますが、やはり満たされずにモヤモヤが強くなります。その場合には「二人にとって大事なことは何か」を考えてみませんか?恐らく大事なことは二人がよい関係を続けることで、自分の正当性を主張して認めさせることは二の次になるでしょう。
モヤモヤが強くて喧嘩が長引くときには「期待のしすぎでは?」というセルフチェックをおすすめします。
■「攻撃しすぎない」というルールを守る
人は余裕がなくなると、強い言葉や態度で相手を攻撃してしまうことがあります。パートナーを傷つけるつもりがなかったとしても、結果としてひどく傷つけてしまうと関係修復が容易ではありません。
たとえ恋愛中の二人でも「これ以上、言ってはいけない」という『デッドライン』のような限界がそれぞれのカップルにあります。二人にとって大事なデッドラインは付き合っていると徐々にわかってくるものです。
喧嘩の中で、もし、自分がデッドラインを越えそうになったら、そこが喧嘩を止めるときでしょう。限界を越えないうちに素直に謝るなど喧嘩の終止符を打ってください。
■「素直な自分」にシフトさせる
「素直になれない」と感じるのはなぜかというとプライドが高かったり、意地を張っていたり、また、何かを失いそうな怖さがある場合なども考えられます。プライドを持つことや意地を張ることは悪いことばかりではありませんが、二人の関係をよくする上ではどうでしょうか。不毛な言い合いや破壊的な喧嘩を止めるには、思い切って「素直な自分」にシフトさせましょう。
もし、パートナーから歩み寄るような態度があったら、意地を張らずに受け入れることも大切です。
■相手の変化を待つより自分が変わる方がいい
「相手に謝らせたい」というこだわりやプライドは一度、脇に置いて、謝ることがチラッとでも頭に浮かんだら行動に移すことをおすすめします。相手が謝るのを待つよりも、「自分から謝る」という選択肢を増やす方がイライラしなくて済むでしょう。
また、パートナーからこれまでにどこか直すように言われたことがあるなら、直す努力や自分を変える努力をして成長につなげていきませんか?
恋愛中の喧嘩はお互いの理解を深めることもありますが、あまりにひどい喧嘩をしてしまうと二人の関係を危うくします。危機的な状況を回避するには強い感情があるときほど一呼吸置いて考え方を切り換えましょう。もし、「意地を張っている」、「素直になれない」とほんの少しでも感じたなら、それはまさに「素直な自分」に切り換えるチャンスです。見逃さないようにしてください。