ボケとツッコミはある? 意外と知らないアメリカの漫才の形式について

学生の窓口編集部

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日本でお笑いの芸人さんといえば、二人コンビの漫才師が多いですね。では、アメリカではどうなのでしょうか? アメリカには二人コンビの「漫才」という形式のお笑いはあるのでしょうか? 今回は、アメリカの「漫才」についてご紹介します。

■かつては「漫才形式」があったが……

現在、アメリカのお笑いの中心は、一人でしゃべってお客さんを笑わすという漫談(スタンドアップ・コメディー)の形式が主流です。

日本でも有名なエディー・マーフィー(Edward Regan Murphy)、ジム・キャリー(Jim Carrey)、スティーブ・マーチン(Steve Glenn Martin)なども、そんなしゃべくり漫談からスタートしています。

かつては、アメリカにも日本と同じような「二人組の漫才」がありました。戦前から戦後すぐのあたりまで、テレビやラジオで全国的な大人気コンビが活躍していました。ボケ役とツッコミ役がはっきりと分かれた形式で、そこは日本のしゃべくり漫才と全く同じです。

有名なところでは、映画『オー!ゴッド』で「神」を演じたジョージ・バーンズ(George Burns)が若いころに、後に奥さんとなるグレイシー・アレン(Gracie Allen)と組んでいた『バーンズ・アンド・アレン』。これは実質上の夫婦漫才です。

日本でも「凸凹シリーズ」というクラシックなコメディー映画で人気だった『アボット・アンド・コステロ』も有名です。ツッコミ役のバド・アボット(Bud Abbott)とボケ役のルー・コステロ(Lou Costello)のコンビで、漫才らしい漫才を披露していました。

そして、漫才コンビというよりは、コメディアンと歌手のお笑いユニットともいうべきジェリー・ルイス(Jerry Lewis)とディーン・マーティン(Dean Martin)。この二人は日本でも大人気でした。ルイスとマーティンのコンビは「底抜けシリーズ」という映画も多く制作し、日本でも公開されているので、DVDなどで今でも見ることができます。

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