【日本と海外の違い】ヨーロッパでは「付きあおう」という告白はしない!? ではどうやって恋人になるの?

学生の窓口編集部
2015/11/02
恋愛
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恋愛の面での文化の違いについては、しばらくその国に住んでみないとわからないことも多いようです。実際、筆者も日本に来て何年も経ってから恋愛について「ココが違う!」と気付いたことがあります。

それは……日本人は「告白」をする、ということです! 人を好きになって真剣にお付き合いする前に日本では「告白」があることも多いのですね。告白の仕方は人によって様々かと思いますが、「好きです。お付き合いしてください」といった内容のことを「言葉」で伝えることに筆者はびっくりしました。

というのは、ドイツを含むヨーロッパは、仕事などの面では契約社会であり、何でも言葉に出して事前に「はっきり」させるのが好きな国民性ですが、意外や意外、恋愛に関しては、ヨーロッパではお付き合いに至る前の段階で「好きです。お付き合いしてください」と言葉に出して言う人は少ないのでした。

ではどのように恋愛に至るのかというと、人を好きになって、「雰囲気」を見ながら相手を誘って、相手もそれに応えてくれそうだったら、そのままお付き合いに至る、といった感じです。付き合う「前」の段階で好意を言葉にしてくれる男性はあまりいないですね。逆に「付き合い始めてから」は、読者の皆さんもご存知のように、欧米流の“I love you" (ドイツ語“Ich liebe Dich." フランス語" Je t'aime." )で頻繁に愛を伝えてくれる男性が多いですね。

さて、このような感覚の違いから、ヨーロッパに関しては、告白がなかったからといって、「遊び」だと決め付けるのは少し早いかもしれません。けど、それはあくまでも欧州の話なので、日本においてはやはり「告白あってこその真剣交際」だというとらえられ方が一般的のようです。

そのため日本においては「告白があってからの真剣交際」、でもヨーロッパでは「言葉以外の面で相手に好意があるかどうかを見極めてから告白ナシで付き合う」ケースが多いのですね。

ドイツを含むヨーロッパの人が告白をあまりしない理由ですが、「相手のことをまだそれほど知らない段階(つまり交際前)で、気持ちを告白をするのは違和感がある」と感じる人が多いようです。そういった背景から、相手を知るために「まずは付き合ってみる」人も多い印象。

そうはいってもここは日本なので、もしお付き合いをするかもしれない欧米人男性がいたら日本人女性のほうから『日本には告白という文化があるんだよ』と教えてあげてもいいかもしれません(笑)もっとも日本の「漫画」には昔から「告白」のシーンが多いため、漫画に詳しい欧米人に関しては既にこの日本流の告白スタイルについて知っていたりします。

筆者も子供の頃に読んでいた日本の少女マンガに告白のシーンがよく出てきた(中学生ぐらいの女の子が顔を真っ赤にして先輩の男の子に「あの…好きなんです」と言って手紙を渡すあれです。そして近くではナゼか同級生の女子が「告白女子」を見守っている)のですが、筆者が育ったドイツには無いシーンなので子供ながらに読んでいて新鮮でした。

「告白」に関する日本と欧米の違いでした。

文・サンドラ・ヘフェリン

プロフィール/ドイツ・ミュンヘン出身。日本歴18年。日本語とドイツ語の両方が母国語。自身が日独ハーフであることから、「ハーフといじめ問題」「バイリンガル教育について」など、「多文化共生」をテーマに執筆活動をしている。コミックエッセイ「『小顔』ってニホンではホメ言葉なんだ!?」(KKベストセラーズ。原作: サンドラ・ヘフェリン、漫画: 流水りんこ)が発売中。

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