家賃が安けりゃ壁も薄い?! 「格安物件」あるある「部屋の形が五角形」「最寄り駅まで徒歩40分」
学生や新社会人のころはお金に余裕がなくて、とにかく安い家に住んでいた……という方も多いはず。しかし、家賃が安いのには必ずなんらかの理由があるのです。今回は、家賃の安い家に住んでいた方の声をもとに、「安い家あるある」をご紹介していきます!
■隣の部屋からスマホのバイブ音が聞こえる
「壁が薄いので、隣の部屋からスマホのバイブ音まで聞こえる。自分のケータイが鳴ったかと思うほどの音量なので、毎度焦る」(男性/24歳/広告)
目覚ましやテレビの音ならまだしも、ケータイのバイブ音まで聞こえているなんて驚きですね。何をするにも神経質になってしまいそうです。
■駅までがめちゃくちゃ遠い
「家自体に難はなかったが、とにかく駅から遠かった。最寄り駅は3つあるはずなのに、どの駅にも徒歩40分はかかり、コンビニもそれぞれの駅前にしかないので周辺住民からは『魔の三角地帯』と呼ばれていた」(男性/27歳/銀行)
駅まで徒歩40分となると、自転車でも15分はかかってしまいます。雨の日や飲んで帰ってくることを考えると、多少お金を払っても駅近に住みたいと思ってしまいますね。
■部屋の形が変
「『立地も良くて広いのに安いなー』と思っていたら、部屋の形が五角形だった。やたらと角ばった部屋はデッドスペースだらけで、結局狭いスペースしか使えなかった」(女性/25歳/出版)
角の多い部屋だと家具の配置が難しいですよね。それにしても、どうしてそんな使いにくい部屋を作ってしまったのでしょうか。設計者に聞いてみたいです。
■水道管が破裂するほど古い
「年末年始の帰省から戻ってきたら、風呂場の蛇口からスプリンクラーのように水が噴出していた。どうやら水道管が破裂していたとのこと。水道代は大家さんが持ってくれたが、ぞっとした」(男性/28歳/公務員)
個人的には水道代が果たしていくらだったのか気になって仕方ありません。
■ネズミが出る
「置いてある米や果物をしょっちゅうネズミに食べられた。ネズミホイホイを仕掛けると、次から次へと捕まるのに、一向に被害が収まらない。いい加減怖くなって引っ越した」(男性/29歳/IT)
噛まれるなどの直接的な被害がなくて幸いですが、どこに潜んでいるかわからない不安は計り知れません。早い段階で引っ越して正解だったかもしれません。
家賃が安い家には、何らかの理由があるものが多いです。家賃を安く抑えられるに越したことはありませんが、条件が良すぎるなと思ったら、疑ってみることも必要です。
(佐々木ののか+プレスラボ)