まだ間に合う! 週末に行ける関東近郊のおすすめ紅葉スポット5選

学生の窓口編集部

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気温も低くなり、木々の葉も少しずつ色付いてきました。この季節はゆっくりと紅葉を眺めてリラックスしたいという人も多いでしょう。そこで今回は、週末に気軽に行くことのできる、関東近郊のお薦め紅葉スポットを紹介します。すでに色付いているスポットも多くありますが、まだ間に合いますよ!

●六義園(東京都)

東京都内には数多くの紅葉スポットがありますが、都心で行きやすい立地かつ、非常に美しい景色を見ることができるのが『六義園』です。駒込駅から徒歩7分ほどの場所にあるこの庭園は、11月になると400本以上のカエデやイチョウが鮮やかに色付きます。さらに夜になると木々がライトアップされ、幻想的な風景を演出します。特に池の水面にライトアップされた木が映る景色は思わず息を呑むほどの美しさです。

●国営昭和記念公園(東京都)

東京都内のスポットでは、立川市にある『国営昭和記念公園』も人気の紅葉スポットです。都内でも最大級の規模を誇るこの公園は、秋になるとイチョウ並木が全て黄色に色付き、さらに道路も落ちた葉で一面黄色のじゅうたんのようになります。また、この季節は紅葉だけでなく広場いっぱいに咲き誇るコスモスも見物です。美しく咲くコスモスは、摘み取り用のハサミを持参して持ち帰り可能なイベントも開催されます。自宅で秋の風物詩を楽しむこともできます。

●小石川後楽園(東京都)

東京都内は「そんなところでも紅葉が?」というスポットが数多くあり、『小石川後楽園』もその一つ。江戸時代に作られたこの庭園は、東京ドームの真横という都心にありながらも、自然の美しい風景を楽しむことができるスポット。秋はカエデやイチョウ、ケヤキといった木々が色付き、見事な風景を作り出します。琵琶湖を表現した「大泉水」の周辺や京都嵐山を流れる大堰川を再現した風景もあり、東京都にいながら関西の名所も楽しめるのです。

●本土寺(千葉県)

『本土寺』は、千葉県松戸市にある日蓮宗の本山です。境内には1,000本以上のカエデの木があり、この季節は美しく色付きます。寺を訪れ門をくぐると、目の前いっぱいに真っ赤なカエデが広がります。その景色は圧巻の一言です。毎年多くの人がこの紅葉を目当てに訪れますが、その他にもアジサイの名所としても有名。秋だけでなく、夏前に訪れるのもいいですね。

●中津峡(埼玉県)

有名な紅葉スポットが多い埼玉県ですが、特に秩父地域には人気スポットが集中しています。中でも奥秩父に位置する渓谷『中津峡』は、紅葉が見事ということで多くの人が訪れます。水辺に映える真っ赤な紅葉は、秩父でも屈指の美しさを誇るとして有名。他にも渓流釣りなどのレジャーを楽しめることから、家族連れで訪れる人も多くいます。

東京都内や千葉県、埼玉県といった関東近郊の紅葉スポットをピックアップしてご紹介しました。すでにピークを迎えているスポットもありますので、今週末にでもぜひ足を運んでみてください。

(中田ボンベ@dcp)

写真

・国営昭和記念公園 Photo(C)Halfd

・本土寺 Photo(C)Yukikaze1234

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