ヤマト、マクロス、SAO……いったい「西暦何年」なの? と思うアニメまとめ
みなさんは、見ているアニメ作品が「西暦何年」の世界なのか気になったことはありませんか? 例えば人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の世界は西暦2015年が舞台だったりします。今回は、こうした人気アニメの舞台が西暦何年なのかご紹介します。
■中にはすでに過ぎている近未来作品も?
●『宇宙戦艦ヤマト』
『宇宙戦艦ヤマト』の世界は西暦2199年です。地球はガミラス帝国の攻撃で放射能に汚染され、滅亡まであと1年の状況でした。
●『銀河鉄道999』
原作では何年であるか明確にされていませんでしたが、アニメ版で西暦2221年と設定。ナレーションで西暦2221年であることが明かされています。
●『超時空要塞マクロス』
現在もシリーズ作品が続いている『マクロス』。初代の舞台設定は西暦2009年なので、実はすでに過ぎているのです。
●『銀河英雄伝説』
田中芳樹の人気小説が原作のアニメ『銀河英雄伝説』。この世界では西暦2801年=宇宙暦1年となっており、作中の主な出来事は西暦換算で3600年前後に起こっていることになります。
●『カウボーイビバップ』
根強い人気を誇る『カウボーイビバップ』は西暦2071年の火星が主な舞台。作中では2022年に月で大事故が起こって地球が壊滅。それ以降、人間が生活の場を宇宙に移したことになっています。
●『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』
日本だけでなく、海外にもファンの多い『攻殻機動隊』シリーズ。特に人気の高いTVアニメシリーズの『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』は西暦2030年が舞台です。
●『PSYCHO-PASS サイコパス』
劇場版も公開された『PSYCHO-PASS サイコパス』は、西暦2112年の日本が舞台。この世界では「人間の精神面を数値化して管理する」という、ちょっと怖いシステムが導入されています。
●『ソードアート・オンライン』
『ソードアート・オンライン』はストーリーの開始時は西暦2022年という設定です。最初の事件終結時には2024年になっているので、主人公たちはゲームの世界で2年間過ごしたことになります。
●『AKIRA』
近未来モノの金字塔ともいえる『AKIRA』は西暦2019年の世界が舞台。「2020年に東京オリンピック開催が予定されている」など、作中には現実とリンクする部分も見られます。
●『図書館戦争』
実写映画も公開されている『図書館戦争』は、西暦2019年が舞台。この世界では「正化○年」という架空の年号が使われています。
●『Persona4 the ANIMATION』
人気ゲーム『ペルソナ4』を原作とするアニメ『Persona4 the ANIMATION』は、西暦2011年-2012年という設定。日本の地方都市が舞台となっています。
●『東のエデン』
2009年放送のアニメ『東のエデン』は、西暦2010年が舞台となっています。先ほど紹介した『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』と同じ世界観になっており、端々に両作品のつながりが見られます。
●『機動警察パトレイバー』
『機動警察パトレイバー』は1998年の東京が舞台の作品です。作中の設定年からすでに17年経過していますが、まだレイバーは登場していませんね。
●『ドラえもん』
のび太くんたちの暮らす世界の年代設定は、放送される年代によって移り変わっています。ただ、ドラえもんが誕生するのは2112年。誕生まですでに100年を切っているのです。
未来や近未来、そして現代を舞台にしたアニメ作品が「西暦何年」なのかをご紹介しました。近未来が舞台の作品の中には「もうすぐじゃん」と思えるものもありますね。実際にその年になったとき、果たしてアニメのような世界になっているのでしょうか?
(中田ボンベ@dcp)