あなたが経験した「代返防止」のシステム、どんなのがあった?
大学の講義に出ると出欠を確認されます。出欠が大事な評価になって、単位をもらえるか決まるなんてことは普通にあるでしょう。これをかいくぐるために学生は「代返」したりしますが、先生もさるもの、代返封じの技を使います。今回は、この「代返封じ」についてです。
「代返」を封じるべく、先生もさまざまな技を繰り出してきますね(笑)。社会人384人に、「大学時代の講義で先生が行っていた『代返防止のシステム』にどんな手段がありましたか?」というアンケートを行ったところ、130人から回答がありました。
回答の中からピックアップして代返封じの方法をご紹介します。
■実際にあった代返防止システム
●名前を書く紙が一枚ずつ配られた(女性/32歳/食品・飲料)
これよくある手ですね。
●毎回色の違う出席カードが配られた。これに記入して提出する(女性/32歳/不動産)
毎回同じ出欠カードだと流用されるので、それを防止する方法です。
●出欠表の一部が切り取られている。その紙以外で出した人はアウト!(女性/24歳/団体・公益法人・官公庁)
まるで割り符のようです。
●出席カードを配る時間を講義ごとに変える(男性/32歳/団体・公益法人・官公庁)
中抜けを許さないわけですね(笑)。
●直筆で名前を書かせて筆跡鑑定を行う(女性/23歳/医療・福祉)
筆跡鑑定までやるんですね!
●助手に筆跡鑑定をさせる先生がいた(女性/37歳/商社・卸)
助手の人も毎回大変でしょう(笑)。
●自宅の電話番号や住所、保護者氏名など、友達同士でもあまり知らない個人情報を週替わりで出席票に書かせていた(男性/26歳/その他)
どうも疑い深いですな。
●毎回小テストを行う(男性/22歳/機械・精密機器)
友達の分も解答するのはほぼ不可能ですからね!
●毎回レポートを提出させる(男性/30歳/自動車関連)
これも面倒なシステムです。クリアするのは難しいでしょう。
●顔写真付きの学生証を机の端に提示させ、先生がいちいちそれを確認する(女性/26歳/食品・飲料)
これはちょっとクリアできなさそうですね。
●座席指定だったので代返はできなかった(男性/28歳/自動車関連)
その講義を取っていない友達を送り込めばクリアできますね。
●最初に全員立たされて、名前を呼ばれた人から座っていくというシステム(女性/24歳/食品・飲料)
すきを見てもう1回立つわけには……いかないのでしょうね(笑)。
●学生の顔を写真で撮って認証するタブレットアプリ作った先生がいる(男性/23歳/情報・IT)
顔認証システムを自作するとは! すごい先生ですね。
●指紋認証(女性/24歳/医療・福祉)
同回答が5人からありましたが本当でしょうか!? 指紋のデータを第三者に把握されるのは嫌ではなかったでしょうか。
●学生証がICカードになっていて、入り口でSuicaのように通さないと出席できなかった(女性/30歳/情報・IT)
友達のICカードを借りて、順番に2枚通すとクリアできるのでしょうか?
●GPSでその人がどこにいるか管理(男性/29歳/学校・教育関連)
すごいハイテクな装備ですが本当でしょうか!? こうなるともう追跡されてるみたいですね。
古典的でアナログな方法からハイテクを駆使した最新のものまで、実にさまざまな代返防止のシステムがあるものです! GPSや指紋認証など、本当に行っているとしたらちょっと引きませんでしょうか。そこまで疑わなくてもいいじゃん! という気持ちになってしまいますね。
あなたは、自分の大学時代にどんな「代返防止システム」を経験したことがありますか?
調査期間:2015/10(学生の窓口調べ)
調査対象:社会人男女
有効回答件数:384件
(高橋モータース@dcp)
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