【社会人の本音】人生のピークはいつだった? 最多は青春の「高校時代」
生まれてから死ぬまで、人生の絶頂期が続けば良いのですが、なかなかそうはいきません。やはり、人間の一生には浮き沈みがあるもの。そこで、社会人たちに「これまでの人生で、自分がもっとも輝いていたと思う時期」について聞いてみました。「今が一番!」と言える人が多いのか? それとも「過去の栄光」が忘れられない人が多いのか……?
Q.これまでの自分の人生で、一番輝いていたと思うのはいつ?
●1位/高校時代……20.0%
○2位/小学校時代……19.6%
●3位/大学時代……19.1%
○4位/中学校時代……15.9%
●5位/若手社会人時代……10.4%
○6位/社会人5年目以降……7.7%
※単一回答式・7位以下は省略。
■1位/高校時代
・「勉強はできなかったけどスポーツができたから、やたら女子からモテた」(男性/25歳/商社・卸)
・「勉強も恋愛も、すべてが充実していたから」(女性/27歳/その他)
・「気の合う友だちがたくさんできて楽しかったから。バイトでお金もあったので、自由だった」(男性/30歳/学校・教育関連)
■2位/小学校時代
・「毎日が発見で、輝いていたと思う」(女性/37歳/商社・卸)
・「悩みごとが何もなかったので」(女性/37歳/その他)
・「割とみんなの中心だった」(男性/28歳/金属・鉄鋼・化学)
■3位/大学時代
・「学業・サークル・アルバイトと忙しくしていたし、恋人もいたから」(女性/25歳/団体・公益法人・官公庁)
・「研究に勤しみ、結果を出せていたから。友だちにも恵まれていた」(男性/24歳/団体・公益法人・官公庁)
・「たくさん旅行して、バイトもして、資格を取ったり前向きにいろいろやっていた」(女性/27歳/電機)
もっとも多かった回答は「高校時代」でした。人生最大のモテ期だったという人も多い様子。勉強はもちろん、部活や恋愛、バイト、遊びなど、好きなことに打ち込める時期がどれだけ貴重なものだったのか、大人になってからわかるものです。
続いて多かった回答が「小学校時代」。まだ知らないことがたくさんあって、毎日が新鮮。そんなキラキラした毎日は、やはり子ども時代ならではです。
3位は「大学時代」。筆者も、自分が一番輝いていたのは大学時代だと思います。高校の間は部活三昧だったので……。バイトをして、友だちと遊んで、恋もして。そんな大学生活は、まさに青春そのものでした。
みなさんの「一番輝いていた時期」はいつですか? 残念ながらそのころに戻ることはできませんが、キラキラ輝く思い出があるのは素敵なこと。当時の自分に見られても恥ずかしくない人生を歩んでいくために、これからも頑張らないといけませんね。
OFFICE-SANGA 森川ほしの
調査時期:2015年10月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人220人(インターネットログイン式アンケート)