私立増えすぎ!? 日本の大学の国立・公立・私立の割合ってどれくらい?

学生の窓口編集部MI
2015/10/26
授業・履修・ゼミ
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私立増えすぎ!? 日本の大学の国立・公立・私立の割合ってどれくらい?

みなさんは、日本の大学のうち、私立大学が占める割合がどれくらいなのかご存じですか? 「知っている!」という人はそんなに多くないでしょう。今回は、そんな私立大学の割合など、意外と知らない「大学に関する統計データ」を紹介します。

■この30年で私立大の数は5倍近く増えている?

文部科学省が「文部科学統計要覧」という、大学の学校数などをまとめたデータを公開しています。この資料によると、大学の数の変遷は以下のようになっています。

1955年……228校(国立:72 公立:34 私立:122)

1960年……245校(国立:72 公立:33 私立:140)

1965年……317校(国立:73 公立:35 私立:209)

1970年……382校(国立:75 公立:33 私立:274)

1975年……420校(国立:81 公立:34 私立:305)

1980年……446校(国立:93 公立:34 私立:319)

1985年……460校(国立:95 公立:34 私立:331)

1990年……507校(国立:96 公立:39 私立:372)

1995年……565校(国立:98 公立:52 私立:415)

2000年……649校(国立:99 公立:72 私立:478)

2005年……726校(国立:87 公立:86 私立:553)

2010年……778校(国立:86 公立:95 私立:597)

2011年……780校(国立:86 公立:95 私立:599)

2012年……783校(国立:86 公立:92 私立:605)

2013年……782校(国立:86 公立:90 私立:606)

2014年……781校(国立:86 公立:92 私立:603)

1955年と2014年を比べると、大学数は3倍以上に増えています。大学の種別で見ると、国立大学の数は2000年の99校がピークですが、現在は86校と1955年からそこまで大きく増えていません。公立校は34校から92校ですので、3倍近くに増えていることになります。私立大学はさらにすごいようで、1955年は122校だったのが2014年は603校。実に5倍もの数になっているのです。総大学数が3倍に増えた要因は、主に私立大学の増加によるものということですね。

また、大学数を割合で見ると、私立大学は1955年は53.5%だったのが2014年は77.2%。日本の大学の7割は私立大学なのです。

他にも「文部科学統計要覧」には、

・修士課程を置く大学

・博士課程を置く大学

・夜間学部を置く大学

を集計したデータもあります。

まずは「修士課程を置く大学」ですが、781校中591校がこれに該当します。国立は86校全てに修士課程があり、公立は92校中74校、私立は603校中431校となっています。私立大学では修士課程が置かれていないところが意外と多いようです。

また、「博士課程を置く大学」は781校中437校。こちらは国立では86校中77校、公立は92校中55校、私立は603校中305校です。最上位の学位ともなると、どの大学でも……というのはさらに難しくなるのでしょうか。

「大学が増え過ぎていることで質が低下している」と、以前に問題提起されたこともありました。質の低下の話はひとまず置いておいて、今回紹介したデータを見る限りでは、大学の数は確かに増え過ぎているのではないかと思ってしまいますね。今後こうした大学数はどう増減するのか、気になるところです。

参考:平成27年 文部科学統計要覧

http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/002/002b/koumo...

(中田ボンベ@dcp)

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