「草食系男子」をはじめとして、男性のイメージが変わってきて久しいですが、「女々しい系男子」はご存知ですか？ 他の「○○系男子」と違うのは、「女々しい系男子」には、ネガティブなイメージが付きまとうこと。女々しい男性には、残念ながら女性は魅力を感じられません。今回は、男性が人から女々しいと思われてしまうポイントをチェックしてみたいと思います。

■未練たらたら!? 過去にこだわるのはNG

別れたのに未練たらたらで連絡を取ろうとする男性に、魅力がないというのは誰しも知っていることでしょう。同様に、過去の出来事を根に持ち、過ぎたことをいつまでもウジウジと気にしている男性も女々しいと思われてしまいます。彼女とのケンカの際に過去のことを持ち出したり、失敗をいつまでも引きずって「あの時こうしていたら」なんて言ったりするのは、賢明ではありません。

■口は災いの元!? これは言わないで！

口は災いの元とはよく言ったものですが、男性の場合は特に注意が必要かもしれません。悪口や噂好きの女性が魅力的でないのと同様に、男性も人の悪口が多かったり、噂好きだと思われたりすると、イメージが一気に悪くなってしまいます。また、愚痴や弱音にも要注意。気を許した恋人や友だちにつらい気持ちを聞いてほしい気持ちもわかりますが、あまりに愚痴や弱音が多いと、男らしさにかけると思われてしまうでしょう。また、言い訳をしたり、自分の保身を考えて発言したりするのも、気にする女性が多いようです。

■はっきりしない態度にもやもや

男女関係のみならず、日々の生活は決断の連続です。今どき「男性にすべてエスコートしてもらいたい」と思っているような人は少ないですが、それでも何も決められないというのは困りもの。デートの場所から将来のことまで、何事に対しても自分の意思を示すことが大切です。また、言いたいことがあればはっきり言ってしまうことをおすすめします。相手を思いやって我慢しているつもりが、「はっきり言う勇気がない」と思われて逆効果になってしまっているかもしれません。

■甘えるのもほどほどに！ 空気が読めないと思われてるかも

好きな人や頼れる人に甘えたいという気持ちは、誰にでも少なからずあります。しかしながら、それがいき過ぎてしまうと、女々しさを象徴することになってしまうでしょう。たとえば、困ったときに親を頼りすぎる男性というのは、自立できていない、マザコン気質があるなどと思われがちです。また、恋人に甘える場合でも、時と場合をわきまえてください。人目もはばからず甘えた態度をとるようでは、恋人から愛想を尽かされてしまうかもしれません。

■ネガティブ志向は男らしくない！

些細なことで悩んだり、不安になったりしていませんか？ それがもとで、恋人や友だちに必要以上に連絡してしまったり…。必要以上に連絡が多くなると、相手からすると束縛と受け取られかねません。物事をマイナスにとらえ、否定的なことばかりを言ってしまうネガティブ志向だと、一緒にいても楽しくないとと思われてしまいます。悩みがある場合には、悩みの原因を分析して、前向きに対処する姿勢を見せましょう。もちろん、恋人の前で泣いてしまうなんてもってのほか。うれし泣きや感動した涙など、たまに見る男性の涙には母性もくすぐられますが、ケンカの度に泣くような人には魅力を感じられません。

女々しい男性の特徴はわかりましたか？ 「男らしさ」だけが男性の魅力ではないことは世の女性たちもわかっていますが、女々しさはそれ以前の問題です。女々しい＝人としての魅力が薄いと考えて、少しでも心あたりがある場合は、できる範囲で改善していきましょう。