初心者でも簡単! 今人気沸騰中の熱帯魚の飼い方<基本編>
友人や知人の部屋でゆったりと泳ぐ熱帯魚を見て、自分飼ってみたいと思う人も少なくないのでは。疲れた時に見ていると癒される熱帯魚ですが、実は飼い方にもコツがあるのをご存じでしょうか。そこで今回は、熱帯魚の飼い方について、そのポイントをご紹介したいと思います。
■飼育環境を考える
まずは設置する場所についてです。玄関やリビング、そして寝室など家の中に置く場所の候補は沢山あります。熱帯魚を買う際には、当然水槽を使用するため、ある程度場所の確保が必要です。まずは電源があり、水槽が置ける場所を確保からはじめましょう。水槽といっても小さなコンパクトサイズのものから、大型のものまで形やサイズもさまざまです。場所が決まらなければ、買ってきても置く場所が無く、困ってしまうでしょう。
■必要な備品を調達
置く場所が確保できたら次は必要な備品の準備です。最低限必要なものとして「水槽」や「水温計」、「ろ過装置」や「砂利」などがあります。飼う熱帯魚の種類にもよりますが、一般的に必要だと思われるものをリストアップし、一度下見に行き、金額の目安などをチェックしておくことをおすすめします。ある程度予算を決め、妥協できるものはランクを下げるなどすれば、水草や照明など熱帯魚の環境をより良くすることが可能です。実際に購入したらカルキ抜きといって水道水に含まれているカルキを抜くため、1日ほど放置しておきましょう。この作業をしないとせっかく迎え入れた熱帯魚が死んでしまう可能性もあるため、注意が必要です。
■熱帯魚の種類を検討
熱帯魚と一言にいっても多種多様。水温の管理が必要なものや、こまめな世話が必要なものまであります。まず最初はグッピーなど、飼いやすいものからはじめることをおすすめします。エサを与える頻度や水槽の掃除の仕方など、ある程度慣れてきたら少しずつ増やしていくと、仲間が増えて熱帯魚もうれしいのではないでしょうか。何事も高望みし過ぎず、スモールステップからはじめると長続きしますので、焦らずゆっくりと自分の性格やライフスタイルを考えた上で、はじめてみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか。熱帯魚を飼うのは難しそうと思うかもしれませんが、背伸びをし過ぎず基本的な事からはじめていけば大丈夫です。エサを与える時に気付いて寄ってきてくれたり、ちょっとした瞬間に癒しを与えてくれる熱帯魚は注目を集めています。興味がある人はぜひ一度飼ってみてください!