【目的別】大阪の人気観光スポット26選!修学旅行で絶対はずせないエリアをプロが解説

学生の窓口編集部

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みなさんは大阪観光というとどこを思い浮かべますか? 

歴史もグルメもカルチャーも幅広く楽しめるのが「大阪」。新幹線でも飛行機でもアクセスがよく見て回る場所も多いので、何度も行きたいエリアの一つです。

そんな大阪を愛している地元民に聞いた人気の観光スポットを厳選してお届けします!

目的から大阪のおすすめ観光地を見つける!

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旅ライターが選ぶ!修学旅行にもカップルにもおすすめの大阪の定番観光地!

まずは、修学旅行にも大阪在住のカップルにも必ずよってもらいたい定番中の定番観光地を紹介します。

  • ・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
  • ・通天閣
  • ・天保山大観覧車
  • ・中之島公園
  • ・海遊館

大阪修学旅行の人気・定番観光スポット: ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

大阪の観光地の鉄板といえば、日本各地、世界各国の人が訪れるテーマパーク「 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」です。

今でこそ順風満帆で日本のテーマパークの不動の人気を誇っていますが、一時は赤字の窮地に立たされたこともありました。しかし、続々と新しい、固定観念にとらわれないアイディアを次々に投入。2021年3月18日には『スーパー・ニンテンドー・ワールド™』もオープンし話題になりました。

何といっても外せない「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド~バッグドロップ~」は、ジェットコースターを"後ろ向き"で走行させるアトラクション。この他、コアファンにはたまらないコラボレーション企画などもまた行きたいと思わせる要素のひとつです。

開放感を求めて来園する人たちのパワーをも楽しみつつアトラクションやパレードを満喫しましょう。

コロナ対策

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、「入場ゲートにて体温測定」「パーク内では頻繁に手指消毒」などのコロナ対策をお願いしています。

マスクフリーゾーンなども用意されていますが、利用にはコロナ対策を守る必要があります。

詳細は「安全安心なパーク運営について」で確認しましょう。

観光情報

  • ■住所
  • 大阪府大阪市此花区桜島2-1-33
  • ■交通
  • 西九条駅からユニバーサルシティ駅まで約5分
  • https://www.usj.co.jp/web/ja/jp

大阪修学旅行の人気・定番観光スポット:大阪の下町「新世界」の「通天閣」!

通天閣の画像

大阪観光のテッパン「新世界」は古きよき大阪の風景がそのまま残る町。今でも、昔ながらの庶民的な酒場や娯楽場が現役で営業を続け、そのレトロな雰囲気は多くの人を惹きつける人気の観光地です。

新世界は、明治36年(1903年)に開催された第5回勧業博覧会の跡地で、明治45年(1912年)には、パリのエッフェル塔を模した「通天閣」が建てられました。その頃には、周辺に飲食店や娯楽場がどんどん増え、庶民が集まる歓楽街になっていったのです。

当時の通天閣は、高さ64mで東洋一を誇りました。現在のものは最上階の高さが103mで、実は昭和31年(1956年)に立て直された2代目なのです。通天閣の展望台といえば、あの難波の福の神「ビリケンさん」に出会える場所。

ビリケンさんの像のモデルは、意外にも"アメリカ人女性美術家が夢で見た神様"だそうです。何がそんなに大阪人のツボに入ったのか不思議ですが、大正元年(1912年)から今日まで、この場所でずっと愛されてきました。

"足の裏をなでると願いが叶う"ということで、みなさん、せっせとなでています。

新世界といえば、大阪名物の「串カツ」の店でも有名です。通天閣まで続く道の両側には、派手な看板を掲げた有名な串カツがずらっと軒を並べています。"粉もん文化"も大阪の代名詞だから、「お好み焼き」「たこやき」などの店もたくさんあります。

レトロな大阪の下町ムード満点で「安い」「うまい」の大阪の名物が大集合とあって、週末の夜ともなれば、観光客や地元のサラリーマンたちで大賑わい。どの店の前にも、行列ができるほどです。

コロナ対策

通天閣では、コロナ対策の取り組みの一環としてマスク着用や手指の消毒を求めています。

詳しくは「感染症対策の取り組み」を参考にしてください。

観光情報

大阪修学旅行の人気・定番観光スポット:シースルーのゴンドラ「天保山大観覧車」

天保山大観覧車

JR大阪駅から大阪ウォーターフロントの総合レジャーススポット「天保山ハーバービレッジ」までは、約20分。天保山ハーバービレッジのシンボル的存在が、「天保山大観覧車」です。高さ112.5m、直径100mの観覧車は、世界最大級のスケールです。

開業は1997年で、以来、大阪の定番観光スポット、デートスポットとして親しまれてきました。

1周は約15分。まずは、眼下の大阪港の眺めを楽しんでいると、高さが上がるにつれ東には生駒山方面、西に明石海峡大橋、南に関西国際空港、そして、北六甲山方面と、遥か遠くにパノラマが広がります。実は、この観覧車には、キャビンが完全に透明につくられた8名乗りの「シースルーゴンドラ」、60台も運行しています。

「コワイ!」という人も少なくないので、希望者が選んで搭乗できるようになっています。

夜の大観覧車は、離れて見ているだけでも楽しい。LEDの間接照明、直接照明を組み合わせてリアルな光のアートやアニメーションを描き出すライトアップも実施。翌日の天気予報や時刻の表示も。観覧車からの夜景も素晴らしいけれど、光のアートも話題になっています。

コロナ対策

天保山大観覧車では、37.5度以上の発熱の発熱が確認できた場合は利用できません。利用前に赤外線サーモグラフィーまたは非接触体温計によるお客様の体温測定(検温)が実施されています。

詳しくは、「新型コロナウィルス感染予防および拡散防止対策について」を参考にしてください。

観光情報

大阪修学旅行の人気・定番観光スポット:明治の近代建築が残る「中之島公園」

中之島公園

堂島川と土佐堀川にはさまれた中洲に位置する「中之島公園」は、明治24年(1891年)に大阪市の公園第1号として誕生した、面積約10.6haの英国式庭園です。この周辺は明治の香り漂う近代西洋建築がいくつも残るエリア。

ヨーロッパを思わせる建築物を眺めながら、ぶらぶら公園の散策をするのも楽しいもの。"ライオン橋"の名で親しまれている「難波橋」手前の北浜駅側の川岸が「北浜テラス」として整備され、川辺の眺めを楽しめるカフェやレストランなども増えています。

大阪を代表する近代西洋建築、「中央公会堂」は、青銅のドーム型の屋根と赤レンガの壁が美しい、ネオ・ルネッサンス様式で国の重要文化財です。市民の岩本栄之助氏が大阪市に寄贈したもので、現在はコンサートやイベントなどにホールとして貸し出されています。

内部もヨーロッパの宮殿を思わせる豪華なものですが、一般に見学ができるのは一部の自由見学エリアと展示室です。「特別室見学ツアー」(要予約)が毎週定期開催されています。明治37年(1904年)に開館した「中之島図書館」も石造りの重厚な建物で、本館と両翼が重要文化財に指定されています。

中之島公園には「バラ園」が併設されています。90近い品種の4000株のバラが美しく咲き誇る季節にぜひ訪れてみたいものです。

コロナ対策

中之島公園、中央公会堂、中之島図書館では、コロナ対策の一環として「大阪コロナ追跡システム」への登録などを求めています。

各施設での対策の詳細については、こちらのリンクを参考にしてください。

観光情報

大阪修学旅行の人気・定番観光:アジアNo.1の水族館といわれる「海遊館」

大阪の人気水族館・海遊館

大阪ウォーターフロントを代表する観光スポット「海遊館」は、屋内の水槽規模としては世界最大級の水族館。日本国内はもちろん、アジアNo.1といわれるほどの人気を誇っています。しかも、リピーター率は6割を超えるというのですから、まだ、行っていない人はぜひ行きたいものです。

まず頭上に海が広がるトンネル型水槽「魚のとおりぬけ・アクアゲート」を抜け、最上階にあるキュートな"コツメカワウソ"に会える日本の水辺や森林を再現した『日本の森』からスタートします。ここから中央の大水槽「太平洋」を回るように14ある水槽をらせん状のスロープを降りながら見学していきます。

日本近海から南極、北極の海まで、いろいろな地域の海が、なるべく自然に近い形で再現されています。北太平洋『アリューシャン列島』のゾーンでは、かわいいラッコがお出迎え。海遊館の名物といえば、ジンベエザメ。巨大水槽の中をゆったりと泳ぐのは、飼育の難しさで知られる、4代目の「遊ちゃん」です。

いくら眺めていても飽きないと人気の「ふあふあクラゲ館」には、12種類、600匹のクラゲがまさに"ふあふあ"と漂います。

「新・体感エリア」では、まさに新感覚の体験型展示を展開。「北極圏」のゾーンは、見上げると西日本ではここでしか見られないワモンアザラシが目の前にやってくる巨大ドーム型水槽が天井に設置されています。

イワトビペンギンの楽園を再現した「フォークランド諸島」ゾーンや、サンゴトラザメ・トラフザメ・ヒョウモンオトメエイが泳ぐ「モルディブ諸島」ゾーンの外周30mの国内最大級の水槽では、魚たちにタッチできます。

また、海遊館は夕方の5時からも人気なのです。館内自体が「夜の海」にかわり、魚たちの夜の生態が見学できます。ラッコやペンギンの寝姿なんて、なかなか見られません。ロマンチックな雰囲気に変わる「夜の海遊館」はデートスポットとしても人気です。

コロナ対策

海遊館は、新型コロナウイルス感染拡大のため臨時休館することがあります。

来館時の注意事項等、最新の情報は「海遊館ニュース」よりチェックできます。感染状況等を見ながらチェックしておきましょう。

観光情報

HISの大阪観光ツアーをチェック

大阪の修学旅行におすすめ!旅ライターに聞いた! 歴史を学べる大阪の観光地!

歴史に関する大阪を代表する人物といえば、司馬遼太郎。生まれも育ちも大阪、大阪をこよなく愛し、最も市民的な都市"大阪"の原風景を晩年に随想「大阪の原形」に残した日本を代表する直木賞作家です。

代表作「梟の城」「竜馬がゆく」「坂の上の雲」は、ファンならタイトルを聞いただけも司馬ワールドの風景描写の美しさを想像してしまうほど。その聖地巡礼にと、原作となった場所に足を運ぶ人もいらっしゃるでしょう。

そこでおすすめしたいのが、司馬遼太郎が愛した大阪の街を歩いてみる、歩きながら大阪の街の歴史に触れてみる" 上町台地 街歩き"です。

司馬文学の原点「上町台地」は縄文時代の森之宮遺跡が発見されたり、朝鮮半島や中国大陸との貿易の大拠点・難波津があったりと、紀元前から日本の中心部として栄えた場所。現在は緑に囲まれ、その歴史は台地の奥深くに息をひそめていますが、古代大阪の歴史の代表~大阪城・難波宮、四天王寺、住吉大社~などを観光することができます。歩いているだけで、歴史を深く感じられることでしょう。

司馬遼太郎が残した随想の中で「大阪の名所」と挙げた場所が「 夕陽ヶ丘の坂と崖」です。大阪市営地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」から徒歩圏内ですので、夕暮れ時にあわせて散策してみてください。司馬自身の短編集「大坂侍」の中にも大阪の庶民的でおもしろい部分がたくさん描かれていますので、短編集で大阪を予習してから巡ってみてはいかがでしょう。

  • ・大阪城
  • ・四天王寺
  • ・大阪天満宮
  • ・住吉大社
  • ・富田林寺内町

この他にも、定番の 大阪城など大阪には歴史を感じられる観光地がたくさんあります。自分の足で歩き、その歴史を学んでみてください。

大阪修学旅行に人気の歴史を学べる観光スポット:豊臣秀吉の「大阪城」

大阪城

大阪市の中心部に、そびえる威風堂々の大天守閣、巨大石で組まれた壮大な石垣や城の周囲にめぐらされた深い堀。豊臣秀吉によって建てられた「大阪城」は、やっぱり外せない大阪名所です。

「大阪城天守閣」を中心に、本丸内には、回遊式日本庭園の「紀州御殿の庭」や「刻印石広場」、「金蔵」、「金明水井戸屋形」、「桜門」があり、二の丸にはいくつもの櫓、大手門など数々の重要文化財、博物館などが点在。

また、緑あふれる「市民の森」、約600本の桜が咲く時期には観桜ナイターで知られる「西の丸庭園」、約100種、1270本の花が春を告げる「梅林」から、大阪城ホール、多目的グラウンドの「太陽の広場」、軟式野球場、弓道場、野外音楽堂、ラグビー・サッカーグラウンドなどを含む、総面積105.6haの広大な敷地が現在、「大阪城公園」となっています。

観光客も、市民も、いろいろな目的で大阪城公園を訪れますが、「大阪城天守閣」はやはり一度は見ておく価値があるでしょう。

大阪城は天下統一をめざす豊臣秀吉によって、天正11年(1583年) から15年かけて造られました。秀吉は外観5層の贅をつくした大天守閣を持つ本丸を約1年半で建て、その後も難攻不落の巨城を作り上げていったのです。

しかし、秀吉の死後、大坂夏の陣で落城し、江戸時代には落雷で天守閣を焼失してしまいました。

現在の天守閣が再建されたのは、昭和6年(1931年)。第二次世界大戦でも被害に遭いましたが修復、リニューアルを重ね、今は歴史博物館になっています。ここでは「黄金の茶室」を原寸大で復元したものやジオラマなど、さまざまな展示で壮大な大阪城の歴史を体感できます。

コロナ対策

大阪城ではコロナ対策として、「ご協力のお願い」を公開しています。チケットのWeb購入など、ストレスなく観覧するためのポイントも書かれていますので、チェックしておくといいでしょう。

詳しい観覧案内は、「ご利用案内」からも読むことができます。

観光情報

大阪修学旅行に人気の歴史を学べる観光スポット:聖徳太子ゆかりの「四天王寺」

四天王寺

大型商業施設や飲食店が多いことから、繁華街というイメージが強い天王寺ですが、実は、その名の由来となった「四天王寺」は、日本の歴史上貴重な寺院なのです。その敷地面積3万3000坪、なんと甲子園球場の3倍にもなる広さの四天王寺は、歴史も古く、その起源は1400年前、推古天皇元年(593年)にもさかのぼるのです。

建てたのは聖徳太子。物部氏との争いに際し、四天王に祈願し、勝利を得て事から、四天王を安置するための本格的な仏教寺院を建立しました。蘇我馬子が建てた飛鳥寺と並んで、日本最古の寺といわれています。

その後、何度も戦禍などで焼失しましたが、昭和38年(1963年に)再建された伽藍は、創建当初の様式を厳密に再現しているといいます。大陸の影響を大きく受けた伽藍の配置は「四天王寺式」といわれ、南から北へ向かって「中門」、「五重塔」、「金堂」、「講堂」か一直線に並び、回廊がそれを囲むという、壮大なものとなっています。

このほか、聖徳太子を祀る「太子殿」や、「亀井不動堂」、「極楽浄土の庭」などもあります。また、例年4月22日、聖徳太子を偲ぶ「聖霊会舞楽大法要」で行われる「天王寺舞楽」は、国の重要無形民俗文化財にも登録されています。

コロナ対策

四天王寺では、新型コロナウイルス特設ページを開設し、注意事項や開催予定イベントについて案内しています。

オンライン参拝などの案内もされていますので、利用予定の方は「総本山四天王寺 新型コロナウイルス特設ページ」を訪問してみてください。

観光情報

大阪修学旅行に人気の歴史を学べる観光スポット:「天満の天神さん」と親しまれる「大阪天満宮」

大阪天満宮

「大阪天満宮」というより、「天満の天神さん」の呼び名の方が親しまれている歴史ある天満宮。平安時代、時の右大臣・菅原道真は朝廷の権力争いに敗れて、太宰府へ左遷されることになりました。途中、この地の大将軍社に立ち寄って参拝。

ところが道真の死後、そこに光り輝く松が生えたというのです。その話を聞いた村上天皇が、天暦3年(949年)、道真を大将軍社へ祀ったのが大阪天満宮の始まりといわれています。その後、地域を守る氏神さまとして大阪町人や商人たちの信仰を集めてきました。

残念ながら、大阪天満宮は創建以来、何度も火災に遭い、現在は、天保14年(1843年)に再建された本殿、梅花殿、参集殿、神楽殿などが境内に建っています。春には境内を梅の花が飾り、多くの人たちが訪れます。

実は大阪天満宮を有名にしているのは、千年余前から続くといわれ、日本三大祭の一つに数えられる「天神祭」です。例年7月24、25日の祭事では、古式ゆかしい衣装を着た3000人もの人々が街を練り歩く陸渡御、夕闇の中、大川を荘厳華麗な100隻あまりの大船団が川面を行く船渡御などが行われます。

ハイライトは3000発以上の奉納花火です。大阪の夏を彩る夏の一大イベントとなっています。

コロナ対策

大阪天満宮のコロナ対策は、他の施設と同じように感染状況や大阪府からの要請によります。

詳しくは、「お知らせ一覧」をチェックしましょう。

観光情報

大阪修学旅行に人気の歴史を学べる観光スポット:"すみよっさん"で知られる「住吉大社」は、なにわっ子にいちばん人気の神社

住吉大社

"住吉"と名がつく神社は、全国にあちこちに約2300社もあります。その総元締め、総本宮が大阪にある「住吉大社」です。"摂津国一の宮"、博多、下関と合わせて"三大住吉"などともいわれるくらい、由緒正しい神社なのです。

創建は1800年前と伝わり、「源氏物語」などの古典文学にもたびたび登場しています。日本昔話でおなじみの「一寸法師」にも出てくるのです。はるか昔から長年にわたって、海上の安全を守る神さまとして、貴族から庶民までの信仰を集めてきました。 正月三が日の初詣参拝者数が、毎年200万人を超えるほどなのです。

住吉大社の社殿は「住吉造り」と呼ばれるとても特殊な様式で建てられ、神社建築史上、最古のもの。国宝に指定されています。本殿は、第1から第3までの本宮三社が縦に並び、第4本宮は第3本宮の横に並ぶという配置。 海をゆく船団をイメージしているともいわれています。この他、大海神社など20を超える摂社、末社を持ち、石舞台、南門、楽所は重要文化財です。

住吉大社でもう一つ有名なのは、美しい朱塗りの太鼓橋、「反橋」です。川端康成は『反橋』という小説を書いていて、「上るよりもおりる方がこはい」といっていますが、みごとな半円形の橋はたしかに、その通りかもしれません。 現在の橋脚は、淀君の寄進ものだと伝わっています。夜間は21時までライトアップされ、関西夜景100選の一つです。 大阪でいちばん人気の高い神社でもあります。

コロナ対策

住吉大社では、「安心してお参りいただくために」のページにて、厄除祈願・ご祈祷者数予測をグラフで提示しています。行事予定等は「お知らせ一覧」から閲覧できますので、予測グラフと合わせて活用するといいでしょう。

観光情報

大阪修学旅行に人気の歴史を学べる観光スポット:タイムスリップしたような昔の町「富田林寺内町」

富田林寺内町

大阪市内から電車でたった30分のころに、まるで江戸時代にタイムスリップしてしまったかのような街があります。

大阪府では唯一、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されているのが「富田林寺内町」です。 この町の歴史は戦国時代末期にさかのぼります。京都にある興正寺というお寺がここに別院を建てたことから、その周囲で町づくりがはじまりました。近隣の有力者が中心となって、寺を中心とする自治都市を形成。400×350mほどの土地に南北6筋、東西7町の道路が整備されたといいます。

江戸時代には、紀州へ向かう交通の要衝であったことから、酒造、米、木材などを売買する商業の町として栄え、寛文8年(1668年)には、51職種149店もの店が並んでいたという記録が残ります。

寺内町には、今でもこの当時の様子を伝える、瓦葺屋根の豪壮な商家が軒を連ねる町並みが残っているのです。南北に走る城之門筋周辺は時代劇のセットのような美しい街並が続き、「日本の道百選」にも選ばれています。この石畳の道は、別名「あてまげのみち」。

道が交差するところを、わざと半間ほどずらして(=「あてまげ」て)見通しを悪くし、外部からの侵入者を防いだのです。幕末に吉田松陰が逗留していた仲村家や、木綿問屋として栄えた田守家、珍しい三階蔵のある葛原家など、かつての姿を留める家々がありますが、なかでも、造り酒屋だった「旧杉山家住宅」は、現存する最古の建物。 4層の大きな屋根がその繁栄ぶりを伝える母屋、土蔵、庭園などを見学することができます。 寺内町では、伝統的な町家を再生利用した食事処やカフェも点在しているので、半日、町歩きを楽しむには、絶好のところです。

コロナ対策

富田林寺内町観光の際は、大阪観光局ホームページにある「【大阪府発表】大阪への修学旅行受入について」を熟読した上で自主的にコロナ対策を取りましょう。

観光情報

大阪の修学旅行におすすめ!旅ライターに聞いた! 自然を満喫する大阪の観光地!

大阪の自然を満喫できる有名観光スポットを4つ紹介します。

  • ・長居公園
  • ・大阪万博記念公園
  • ・天王寺動物園
  • ・箕面滝

大阪修学旅行に人気の自然を楽しむ観光スポット:長居公園

大阪で自然を満喫するなら、ぜひ訪れたい観光地が 長居公園。

JR阪和線・地下鉄御堂筋線の長居駅前に広がり、総面積65.7haの総合公園です。サッカーJ1リーグ、セレッソ大阪のホームグラウンド、2002FIFAワールドカップの舞台となった「ヤンマースタジアム長居」、季節の花が咲き誇る「大阪市立長居植物園」、「自然園」「キンチョウスタジアム長居」「ヤンマーフィールド長居」などが敷地内にあり、休日ごとに多くのイベントが開催されています。

広さ24.2haの緑に囲まれた「長居植物園」は一年中きれいな花が咲き、年間を通して園内に花が溢れます。特に珍しいのは、冬の時期に寒いのにもかかわらず「アイスチューリップ」や「ヒマラヤザクラ」が花を咲かせること。この時期には冬の樹形を美しくライトアップする"ガーデンイルミネーション"も行われ、長居公園のシンボルであるハートの花壇がカップル達で賑わいます。定番のデートスポットにもなっているこの場所は、大阪の"愛の聖地"として今では結婚式を挙げるカップルもいるようです。

また春の桜、お花見は2月の早咲きのカワヅザクラ、3月のソメイヨシノ、4月のカンザンサクラなど4月下旬まで長く花見を楽しむことができます。公園内では花見時期に合わせて(4月~5月上旬)期間限定でBBQも楽しめるでしょう。そのほか、大阪には自然に触れられる場所がたくさんあります。観光のついで、散歩やピクニックなどに訪れてみてはいかがでしょうか。

コロナ対策

長居公園では、公式ホームページの「お知らせ」にて施設運営状況などを案内しています。

訪れたい施設が決まっている場合は、各施設の公式ホームページを閲覧した方がいいですよ。

観光情報

■住所
大阪府大阪市東住吉区長居公園1−1
■交通
大阪メトロ御堂筋線長井駅下車 徒歩0.5分
https://www.nagaipark.com/

大阪修学旅行に人気の自然を楽しむ観光スポット:岡本太郎作「太陽の塔」も残る「大阪万博記念公園」

大阪万博記念公園

総面積約260ha。1970年に開催された「日本万国博覧会」の会場だった跡地を記念公園としたもの。当時の作られた施設も一部残ってはいますが、全体として緑が多く、スポーツ、レジャーが楽しめる公園となっています。

 森や里山を思わせる風景、広々した芝生の広場など、公園内で四季折々のさまざまな自然に出会うことができるのです。 有名な岡本太郎作「太陽の塔」が残る「太陽の広場」は自然文化園の中心で、約40種類のおもしろ自転車が集まる「自転車広場」、「森の足湯」、「現代美術の森」、「茶摘みの里」、「バーベキューコーナー」や、野外コンサートやイベントが開かれる「お祭り広場」や「森の舞台」などたくさんの施設があります。

万博の時、日本政府が出展した「日本庭園」はそのまま残され、茶室などでは茶道教室も開かれます。文化施設としては、世界の民族に関する資料を集めた「国立民族博物館」、国内外の貴重な陶磁器、民芸品を集めた「大阪日本民芸館」、万博での展示品や記念品を公開する「万博記念館」、約65万点の蔵書を誇る「国際児童文学館」などがあります。 

 また、パークゴルフや露天風呂もある温泉施設源気温泉「万博おゆば」などで、汗を流すのもいいでしょう。

コロナ対策

万博記念公園では、マスク着用、手指消毒などの感染対策を求めています。詳しくは「ご来園のみなさまへ 感染防止対策へのご理解・ご協力のお願い(2021年9月7日)」を参考にしてください。

また、施設の開館状況や施設従業員のコロナ感染などの情報は「お知らせ一覧」で閲覧可能です。

観光情報

大阪修学旅行に人気の自然を楽しむ観光スポット:歴史ある「天王寺動物園」

天王寺動物園

大阪市天王寺動物園こと、通称「天王寺動物園」は、大正4年(1915年) 開園、100年の歴史を持つ日本で3番目に古い動物園です。

1925年に日本で初めてタンチョウの人工孵化に成功したという実績も持っているほど。 大阪市民のほとんどが、子どもの時に行った経験があるに違いありません。天王寺という、大阪でも中心となる繁華街に隣接しているのに、東京ドーム2つを超える広さの11haという敷地に、現在は約200種900点の動物を飼育。 都市型総合動物園としては、かなり規模の大きい方です。

動物の展示も可能な限り生息地の景観を再現し、野生に近い動物の暮らしをみせる「生態的展示」を行っています。「アジアの熱帯雨林ゾーン」ではゾウたちの暮らしを、「アフリカサバンナゾーン」では、キリンやシマウマなどの草食動物や、ライオン、ブチハイエナなどの肉食動物が同じゾーン内で暮らしている様子を見ることができます。

 なんといっても、人気は動物たちの“おやつ・ごはんタイム"。動物によって少しずつ時間が違うので、いろいろな動物が餌を食べる姿を見られるようになっています。また、週末などに開催される「飼育員のワンポイントガイド」も人気です。

コロナ対策

天王寺動物園では「新型コロナウイルス感染症拡大防止対策およびお客さまへのお願い」にて、来園の皆様へのお願いを掲出しています。

来園時は「大阪コロナ追跡システム」への登録などお願いが一覧になっていますので、来園前に一読しておきましょう。

観光情報

大阪修学旅行に人気の自然を楽しむ観光スポット:日本の滝百選にも選ばれた「箕面滝」

箕面滝

箕面滝(みのおたき)は、明治の森箕面国定公園のなかにある滝。「日本の滝百選」にも選ばれている大きな滝です。

その落差はなんと33メートル! ダイナミックな滝ですが、実は大阪市内から車で30分程度とアクセスもいいんです。また、秋にはきれいな紅葉も楽しめます。ちょっとしたドライブになってしまいますが、時間が許すなら寄ってみたいスポットです。

コロナ対策

箕面滝のある箕面国定公園では、「【ご来園の皆さまへ】屋外であっても感染症対策にご協力ください(小人数でのご来園・ご利用をおねがいいたします)」にて、コロナ感染対策への協力を求めています。

また、紅葉シーズンの混雑の可能性とお願いが「-12月初旬までは混雑のおそれあり-【紅葉シーズン】箕面公園へのアクセスおよび周辺道路状況と公園からのお願い」に書かれています。来園する前に読んでおくといいでしょう。

観光情報

大阪の修学旅行におすすめ!旅ライターに聞いた!夜景がきれいな大阪の観光地!

修学旅行で夜の外歩きは難しいかもしれませんが、大阪にきたならみて欲しい夜景がきれいな観光地を紹介します。

  • ・大阪ミナミ・道頓堀
  • ・あべのハルカス
  • ・梅田スカイビル

大阪修学旅行に人気の夜景が綺麗な観光スポット: クルーズも人気!大阪ミナミ・道頓堀

大阪で夜景を見るなら、やはり 大阪ミナミ・道頓堀が代表的なスポット。賑やかでユニークなネオンが輝き、世界的にも人気名大阪の観光名所です。

夜の道頓堀は不思議なネオンサインでいっぱい。戎橋のたもとのグリコ看板に、かに道楽の"カニ"、づぼらや道頓堀の"ふぐ"、ソースの二度づけ厳禁、だるま串カツ本店の"だるま大臣(おやじ)"、道頓堀コナモンミュージアム目が光る"たこ"、"カールおじさん""金龍ラーメンの「龍」""大阪王将「日本一の大きな餃子」"など。

また、実にさまざまなアイドル看板が夜の街に輝いています。これらは道頓堀商店街のドハデ看板ですが、実はキレイな夜景は道頓堀川にかかる戎橋、通称"ひっかけ橋"からの眺望こそが大阪らしい光景だとの声も。道頓堀川の「とんぼりリバーウォーク」からの夜景も、大阪を象徴する景色と言えるでしょう。

さらに、日本橋~相生橋~太左衛門橋~戎橋~道頓堀橋~新戎橋~大黒橋~深里橋~浮庭橋を夜にめぐるクルージング「とんぼりリバークルーズ」は、そんな大阪の夜景を堪能できる、リバークルーズです。

世界中で比較しても、川のある街は歴史や文化、商業が繁栄する場所。その記憶をたどるクルーズ船観光は、現代でも貴重な観光資源になっています。

コロナ対策

大阪ミナミ・道頓堀観光の際は、大阪観光局ホームページにある「【大阪府発表】大阪への修学旅行受入について」を熟読した上で自主的にコロナ対策を取りましょう。

観光情報

  • ■住所
  • 大阪府大阪市中央区道頓堀1丁目
  • ■交通
  • 大阪メトロ御堂筋線・四つ橋線・千日前線「なんば駅」 徒歩2分

大阪修学旅行に人気の夜景が綺麗な観光スポット:"高層ビルとしては"日本一の高さ、「あべのハルカス」

あべのハルカス

大阪阿倍野橋駅・天王寺駅エリアは、大阪の南の玄関口。JR、近鉄など各種の交通機関が集まる大阪第三のターミナルといわれています。

その天王寺駅の南西に当たる金塚地区を、梅田、難波に次ぐ副都心にするという再開発事業が進んできました。 2011年に開業した「あべのハルカス」は、大阪阿倍野橋駅と直結し、鉄道7路線が利用できる、阿倍野再開発のシンボルとして、地上60階、高さ300mの高層ビルです。

話題は最上階60階から58階を利用した展望台「ハルカス300」。「天空庭園」のある58階から上の三層が吹き抜けになっていて、60階は構造フロア全体、ガラス張りの回廊「天上回廊」という構造になっています。

地上58階の屋外の庭園で風を感じる体験や、空中散歩をしているように大パノラマを眺められる回廊と、今までの"高層ビルの展望台"とはまったく違った経験ができるのです。晴れていれば、明石海峡大橋から淡路島、生駒山なども一望することができます。

地下2階~地上14階は、売り場面積は"日本最大規模"という「あべのハルカス近鉄本店」。さすが"くいだおれ"の街・大阪にふさわしく、12~14階の3フロアに44店2800席が出店する、こちらも日本最大級のグルメレストラン街「あべのハルカスダイニング」が人気を集めています。 この他、「あべのハルカス美術館」、「大阪マリオット都ホテル」、オフィスエリアを擁する複合施設となっています。

コロナ対策

あべのハルカスでは、各施設からコロナ対策のお願いが出されています。詳しくは各施設公式ホームページから最新情報を取得してください。

観光情報

大阪修学旅行に人気の夜景が綺麗な観光スポット:"なにわの凱旋門"の異名を持つ「梅田スカイビル」

梅田スカイビル

今やすっかり、"キタのシンボル"となった「梅田スカイビル」は、JR大阪駅北西に位置する、「新梅田シティ」のランドマークです。二棟連結超高層ビルは、ちょっと他では見られません。

しかも、SF映画に出てくる近未来の超高層ビルの迫力を生身で体験できる、完全屋上開放型の展望台「空中庭園展望台」が大人気になっています。 地上173mから360度、大阪の大パノラマや明石海峡大橋、淡路島まで見渡せる絶景スポット。

特に、「日本の夕陽百選」に選ばれた夕日や夜景は素晴らしいのひと言です。尚、屋外のため、悪天候の場合は入場できないこともありますので、ご注意を。

屋外がコワイ人は40階にある「カフェスカイ40」どうでしょうか? 39階には豊富な大阪みやげがそろスーベニアショップほか、「ウェスティンホテル大阪」や、とオフィス・イベントホール・映画館などを備えた、複合ビルになっています。

地下1階にある「滝見小路」もお見逃しなく。"昭和初期の街並"を再現した昔懐かしい、レトロな雰囲気の食堂街がビルの中に出現。"大阪のうまいもん"がいろいろそろっています。

コロナ対策

梅田スカイビル・空中庭園展望台では、公式サイトTOPにて「【新型コロナウイルス感染拡大防止対策について】」の案内を掲載しています。

観光情報

大阪の修学旅行におすすめ!旅ライターに聞いた!お金がなくても楽しめる大阪の観光地!

少しお財布が寂しくても、楽しめる大阪の修学旅行におすすめの観光スポットを紹介します。

ぶらぶらしているだけでも楽しい地域を厳選しましたので、友達との思い出作りに一役買ってくれるでしょう。

  • ・「なんば駅」周辺
  • ・アメリカ村
  • ・なんばグランド花月
  • ・道頓堀
  • ・鶴橋周辺

大阪修学旅行に人気のお金がなくても楽しめる観光スポット:ぶらぶら歩くだけで楽しい!「なんば駅」周辺

お金がなくても、ぶらぶらしているだけでおもしろいのが「なんば駅」周辺。南海・近鉄・JRと3路線が通り、コテコテの大阪らしい商店街が並んでいるエリアです。なんば駅前には老舗百貨店高島屋大阪店があり、正面入り口はなんばの待ち合わせ場所の定番となっています。

高島屋大阪店の目の前に広がる「戎橋筋商店街」は、戎橋までの長さ南北およそ370m、商店街はおよそ100店舗が軒を並べているスポット。

400年前に道頓堀川の開削で戎橋がかけられてから、今宮の戎社(大阪市浪速区にある商売繁盛の神様「えべっさん」が祀られている神社)"十日戎"の参道として発展を遂げ、世界最大級(!)の繁華街"ミナミの花道"として多くの観光客で毎日賑わっています。

また、千日前中央通りやなんば南海通り、座ウラ(旧歌舞伎座裏一体)などの名物ストリートがひしめき合っており、ちょっと横道(横丁)に入ってみるだけで隠れた名店がずらりと並んでいます。お金がなくとも安くておいしい、人情味あふれる店主のいる1軒に出会えるかもしれません。

ちなみに「ミナミ」と呼ばれるエリアについてですが、伝統的には道頓堀、難波、戎橋筋、宗右衛門町、千日前、心斎橋筋を指すようです。日々新しく生まれ変わる商店街巡りは、大阪を満喫できる魅力たっぷりな場所でしょう。このように、大阪にはお金をかけなくても楽しめる場所が山ほどあります。

コロナ対策

「なんば駅」周辺観光の際は、大阪観光局ホームページにある「【大阪府発表】大阪への修学旅行受入について」を熟読した上で自主的にコロナ対策を取りましょう。

観光情報

大阪修学旅行に人気のお金がなくても楽しめる観光スポット:1970年代から大阪の若者文化の発信地! 「アメリカ村」

アメリカ村

心斎橋駅西側、長堀通りから道頓堀までの一帯が、通称「アメリカ村」と呼ばれるエリアです。

1970年代初めから、三角公園を中心に型に、はまらない個性的なショップが集まり始め、大阪の若者文化の発信地として知られるようになりました。 

 倉庫をそのまま利用した店舗で、アメリカから仕入れた中古レコードやジーンズ、雑貨などが販売されていたため、アメリカ村と呼ばれるようになったのです。時代が変わっても、大阪を代表する若者のメッカであり続け、今も「西の原宿」、「西の渋谷」といわれ、ミナミでもいちばん活気がある一角です。

ごく普通のビルの中にも、驚くほどたくさんのテナントが入っていたり、ちょっと怪しい、隠れ家的な雰囲気もアメリカ村の魅力のひとつ。手作りの個性あふれる雑貨やファッション、オブジェなどの店が、無秩序に自由に並んでいるところがアメリカ村らしさです。 三角公園ではよく、駆け出しの芸人やミュージシャンが、ストリートパフォーマンスも披露しています。

街がまるごとフリーマーケットのようなアメリカ村には、大阪だけでなく、関西全域から若者が集まってくるのです。

コロナ対策

アメリカ村観光の際は、大阪観光局ホームページにある「【大阪府発表】大阪への修学旅行受入について」を熟読した上で自主的にコロナ対策を取りましょう。

観光情報

大阪修学旅行に人気のお金がなくても楽しめる観光スポット:「吉本新喜劇」なしには大阪は語れない! お笑いの殿堂「なんばグランド花月」

なんばグランド花月

「大阪に行ったからには、本場のお笑いを絶対、体験したい!」と思っている人も多いのでは。大阪を代表する繁華街・難波の中心地にあるのが、日本一のお笑いの殿堂ともいえる「なんばグランド花月」です。頭文字をとった「NGK」の略称でもおなじみです。

 2012年の吉本興業創業100周年を記念して、リニューアルされてから、ますますパワーアップ。 同劇場では、吉本のタレントや芸人による漫才や落語、大人気の「吉本新喜劇」も、連日上演されます。

アドリブを交えた舞台や独自ギャグも満載で、テレビで見るのとは全然違う生の笑いを満喫できるのは、なんばグランド花月ならでは。 テレビでおなじみの芸人さの実物に出会えたり、他にもエンタテインメントを楽しみながら食事が楽しめるライブレストランなどもあり、観て、食べて、買って、吉本ならではの楽しい世界が体験できます。

2階の「よしもとおみやげもん横丁」では、吉本キャラクター人形焼カステラ、定番「大阪ふわんとろん」から限定品までさまざまなおみやげやグッズが販売されています。豊富なラインナップで、何を買うか迷うほどです。

コロナ対策

なんばグランド花月では、公演情報などを「お知らせ」で案内しています。コロナ感染対策について変更があった場合もこちらでアナウンスされます。

観光情報

大阪修学旅行に人気のお金がなくても楽しめる観光スポット:エネルギッシュなく"いだおれの街"「道頓堀」

道頓堀

最も大阪らしい、大阪の空気を体感できるのが「道頓堀」です。道頓堀は地元の人に観光客も混じり、昼も夜も行き交う人が絶えることはない、大阪一の繁華街です。

道頓堀といえば、まず目が行くのは、ユニークで巨大な看板。大きく手を広げる「グリコの看板」は、テレビや映画でお馴染みですが、このほかにも、『カニ道楽』の「カニの看板」、『ドン・キホーテ』の「乗れない観覧車」など、立体造形の巨大看板があちこちに見られ、道頓堀のパワーの象徴となっています。

「くいだおれ」ビルの閉店問題で、一時、心配された「くいだおれ太郎」は、現在は、例によってチン・ドンと鐘と太鼓をならしながら、「中座くいだおれビル」の前に立っています。

道頓堀が今のような繁華街になったのは、幕府の都市計画によって大坂中の芝居小屋が道頓堀の南側に集められたことからです。芝居小屋には人が集まり、自然に飲食店も増えていったのです。現在では、芝居小屋としては戎橋近くの「松竹座」だけになってしまいました。

飲食店は道頓堀通りの北側には、たこ焼き、ねぎ焼き、お好み焼き、串カツ、イカ焼、うどんに懐石とあらゆるジャンルの店が軒を連ねています。

最近では、水の都・大阪の再生をめざして、道頓堀川の両岸に遊歩道「とんぼりリバーウォーク」が整備されました。また、さまざまな種類がある道頓堀川クルーズも人気上昇中。落語を聞きながら、ロマンチックな音楽を聴きながら、巨大な看板を水上から眺める大阪ならではのクルーズはおすすめです。

コロナ対策

道頓堀観光の際は、大阪観光局ホームページにある「【大阪府発表】大阪への修学旅行受入について」を熟読した上で自主的にコロナ対策を取りましょう。

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大阪修学旅行に人気のお金がなくても楽しめる観光スポット:「鶴橋周辺」は日本最大級のコリアンタウンと焼肉の街

鶴橋周辺

大阪の「鶴橋周辺」は日本でも随一のコリアンタウンや国際マーケットのある町として知られています。JR鶴橋駅から「生野」にかけて、アジアン・パワー炸裂のエネルギッシュな商店街や市場が点在しているのです。 

 まずは、甲子園球場2個分の広さを持ち、巨大なアーケードの下、6つの市場や商店街、約800の店舗からなる「大阪鶴橋市場」は必見です。鶴橋駅のホームに降りると、風向きによってはぷーんと焼肉の匂いがただよってきます。

焼肉屋はもちろん、韓国食品、民族衣装、韓流ブティックなどの店が軒を並べ、キムチ、チヂミや焼肉の店も数多いので、韓国グルメも満喫できるのです。さらに迷路のような路地へ進むと、デープな市場が現れます。鮮魚の卸売市、乾物、キムチ、惣菜、日用品、果物など、ありとあらゆる専門店が集まります。

終戦直後の闇市の名残りだといいますが、まさに当時の雰囲気そのまま。東京では新大久保のコリアンタウンが有名ですが、鶴橋の方が、より"韓国の市場"がそのまま再現されている感じです。

アーケード街はクモの巣状態の迷路のようなので、道に迷ってしまわないようご注意を。 駅から15分ほど離れた「生野コリアタウン」も観光客に人気のスポット。御幸森天神宮に近いコリアタウンでは、韓国のものが何でもそろいます。トッポキやチヂミを食べ歩きながら店を眺めていると、ここが大阪なのを忘れてしまいそうです。

コロナ対策

鶴橋周辺観光の際は、大阪観光局ホームページにある「【大阪府発表】大阪への修学旅行受入について」を熟読した上で自主的にコロナ対策を取りましょう。

観光情報

大阪の修学旅行におすすめ!旅ライターに聞いた!ショッピング・グルメを楽しめる大阪の観光地!

大阪でショッピングとグルメを楽しむなら、ここは外せない!という人気の観光地を紹介します。

  • ・うめきたエリア
  • ・なんばパークス
  • ・御堂筋
  • ・黒門市場

大阪修学旅行に人気のショッピング・グルメを楽しめる観光スポット:大阪駅最後の再開発エリア・うめきたエリア

大阪観光でショッピングやグルメを楽しむなら、大阪駅最後の再開発エリア・うめきたへ! 

特にうめきたエリアに開業した「グランフロント大阪」は、大阪駅・梅田駅の人の流れを変え、今では最先端のファッションアイテムが揃うおしゃれな場所として人気が定着しています。流行に敏感な大阪の人々も満足させるショッピング・グルメエリアです。

大阪駅と一体のこのエリアには、イベントスペース「うめきた広場」(広さ約10,000平方メートル)や大学、ホテルなど大阪駅の新拠点として機能しています。うめきたガーデンの花畑やまち公認のストリートミュージシャンの演奏、冬のスケートリンクオープンなど、新しいものが好きな大阪人が飽きない仕掛けが多い「うめきたエリア」に、大阪観光の際は足を運んでみてください、毎日新しい発見がありますよ。

コロナ対策

うめきたエリアにあるグランフロント大阪では、「新型コロナウイルス感染拡大防止への取り組みとお客様へのお願いについて」でコロナ感染対策についてのお願いを掲載しています。

観光情報

大阪修学旅行に人気のショッピング・グルメを楽しめる観光スポット:ショッピングやグルメや遊びの一大拠点「なんばパークス」

なんばパークス

「なんばパークス」はかつて、大阪市民に愛されていた球団"南海ホークス"の本拠、大阪球場の跡地に2003年にオープンし、その後も拡大を続ける巨大複合型商業施設です。南海電鉄なんば駅の南側にあって、駅と直結しているので雨の日も傘は必要ありません。

なんばパークスは、高さ150m、地上30階のオフィスビル「パークスタワー」と「なんばパークス商業棟」からなっています。

商業棟のグランドフロアから9階まで、段丘上に造られた「パークスガーデン」は、まさになんばパークスのコンセプト、"都市にあって、「緑・水・光」の潤いに満ちた街づくり"を象徴しています。屋上公園なのに約1万平方メートルという広さ、約300種7万株の植物が各種ガーデンをつくり、小川が流れ、季節の鳥類や昆虫も自然と集まってきます。まさに緑豊かな都会のオアシス。

このガーデンを眺められるカフェ、レストランなどの専門店街が取り囲むように造られています。 "公園の中のシネコン"をコンセプトに、11スクリーンを持つ大阪市内最大級のシネマコンプレックスも話題です。全席幅60cmのワイドシート、映像・音響にこだわったハイクオリティな施設です。絵画・アート作品の展示から、お笑いライブにお化け屋敷まで、さまざまなイベントが開催される「パークスホール」、パークスガーデンの緑に囲まれ、週末には楽しいパフォーマンスが繰り広げられる、200名収容の野外「円形劇場」や、オールドファンには懐かしい「南海ホークスメモリアルギャラリー」などの文化施設もそろっています。

「大阪高島屋」や専門店など、ショッピングも充実するなんばパークスだけど、特に、パークスのメインストリート、上質なショップが軒を連ねる「キャニオンコート」では、パークスならではの演出を楽しみながら買い物ができます。

まさにグランドキャニオンの谷を歩くようなイメージの壮大な空間には、「グレイシア-氷河-」をイメージしたモニュメントがそびえ立ち、冬になるとグレイシア前の広場「グレイシアコート」には「光の滝」が現れ、ロマンチックなデートスポットとして人気を集めます。 週末には、ミュージックライブやトークショーなど、たくさんのイベントも開かれ、ショッピングだけでない、お楽しみも満載です。

コロナ対策

なんばパークスでは、コロナ対策の一貫としてアルコール消毒、マスク着用などの対策をしています。詳細は、「新型コロナウイルス感染拡大防止への取り組みについて」で確認できます。

観光情報

大阪修学旅行に人気のショッピング・グルメを楽しめる観光スポット:老舗の風格「心斎橋筋商店街」vs高級ブランドストリート「御堂筋」

心斎橋筋商店街

商人の町・大坂には、江戸時代には200もの橋がかかっていたといいます。大坂の橋のほとんどは「町橋」といって、町人たちが自ら費用を出し合って掛けたもの。「心斎橋」もその建設にあたった岡田心斎という人の名に由来しています。

この当時、心斎橋の周辺には、書籍店や古書店、小道具屋、琴三味線店、呉服屋の店賀などが並んでいたといいます。明治以降は、輸入品を扱う店、時計店から呉服屋などが増えて行き、大正・昭和と時代を経て、呉服屋がデパートに転身、現在のような、ファッションを中心としたショッピングを楽しむ街に発展して行ったのです。

そのため、心斎橋には創業数百年の老舗百貨店から最新の高級ブランドショップまでが混在しているのです。昭和39年、長堀川の埋め立てのため、橋としての役割を終え、陸橋として面影を留めることになりました。 

現在、「心斎橋筋商店街」は、長堀通りの南側から宗右衛門町通りまで南北約580m。『大丸心斎橋店』や服飾や飲食店など約180店が軒を連ねます。 また近年、長堀通りと御堂筋が交差している新橋交差点を中心に、日本を代表するスーパーブランド・ストリートを形成。ルイ・ヴィトン、ロレックス、エルメス、シャネル、カルティエなど、大阪では東京と違い、心斎橋に1ヵ所に集中しているので、より迫力があります。イチョウの街路樹が4列に並ぶ通りは、さながらパリのシャンゼリゼのようです。

コロナ対策

心斎橋周辺観光の際は、大阪観光局ホームページにある「【大阪府発表】大阪への修学旅行受入について」を熟読した上で自主的にコロナ対策を取りましょう。

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大阪修学旅行に人気のショッピング・グルメを楽しめる観光スポット:大阪人の胃袋だけでなく、世界の胃袋も楽しませる「黒門市場」

黒門市場

千日前から南へ向かって延びる約580mの市場には、約180の店舗があります。その歴史も古く、100年以上前の江戸時代にさかのぼります。日本橋付近にあったお寺の黒い山門の前に、堺や紀州から魚を売る人が集まってきたのが始まりです。

現在は、鮮魚だけでなく、青物・果物、飲食、衣料品なの店が軒を並べる市場で、来場者は平日で一日約1万8000人になるそうです。大阪のくいだおれ、大阪ミナミの繁華街の飲食店は、この市で食材を調達する店が多く、料亭の板前さんなども買い出しに来るので、フグやすっぽん、高級鮮魚をそろえる店もたくさんあります。

年末ともなれば、約15万人もの人出となり、大変な賑わいを見せます。 最近では、外国人観光客にも大人気の「食べ歩き」スポットにもなっています。東京の築地場外市場、大阪の黒門市場というわけで、近くのホテルから朝食を食べずにやってきて、買ったものを店頭で食べるというのが大流行だとか。

確かに黒門市場では店先にテーブルを出したりして、マグロをその場で刺身にして食べさせてくれたり、ウニをスプーンで食べたりできるサービスも提供しています。外国人に負けずに、"なにわのうまいもん"探しに市場を訪れてみませんか。

コロナ対策

黒門市場周辺観光の際は、大阪観光局ホームページにある「【大阪府発表】大阪への修学旅行受入について」を熟読した上で自主的にコロナ対策を取りましょう。

観光情報

大阪は知れば知るほどに奥が深い観光地!

大阪の人気観光地を一気にご紹介しました。大阪には、定番観光スポットから知る人ぞ知る穴場の観光スポットまで見るべきところはたくさんあります!

ぜひ今回の記事を参考に大阪観光を思いっきり楽しんでみてくださいね。

解説:つかさあおい(ナレッジ・リンクス)
学生の頃から趣味だった旅行は、いつしか仕事になりツアーコンダクター歴は15年。日本国内(47都道府県制覇)と海外(12カ国40都市)を旅するように。現在は旅行ライターとしてまだまだ日本人が知らない現地ネタを情報発信中。ディープでおもしろい国内旅行、その土地ならではの海外の歩き方をご紹介します。

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