ナイスアイディア! 飲んだ後はそのまま種まきができる究極のエコペーパーカップ
カフェの人気が高まるにつれて、当然ながらペーパーカップの利用も増えてしまっています。これはちょっとエコではないですよね。しかし、いつもマイ・カップを持ち歩くのもなかなか大変! そこで開発されたのが、「植物の種が埋め込まれたペーパーカップ」です。
アメリカ・カリフォルニアの「Reduce. Reuse. Grow」という会社がデザインしたというこのカップ、土に埋めるとそれ自体が土にかえるだけでなく、中の種が芽を出して草木になっていくというもの。プログラムに参加している店舗でコーヒーを飲んだあとのペーパーカップは、お店が「種まき」として埋めてくれるいう画期的なアイディアです。もちろん自分で埋めるの可能です。中に入っている種はその土地にあったものを使用しているようです。またコーヒーの熱による種への影響や発芽の研究も、科学者やエコのエキスパートと協力して開発したみたいです。
手順は簡単。カップを広げ、水に5分間浸けて植えるだけ。「ポイ捨て禁止」ではなく、「捨てるなら埋めよう」なんて標語ができる日も近いかもしれませんね。
(文/訳 木口マリ)
写真/記事提供:Bored Panda
More info: planttrash.com
(h/t: laughingsquid )